12月5日(月) アメリカハナノキ
別名を赤楓とか紅楓というので、けっこう期待したのに、がっかりです。先日、ふつうのハナノキの見事な紅葉を見たばかりなので、倍増しの落胆です。
あのハナノキは雄株だったのに、このアメリカハナノキは雌株です。動物はたいがいにして雄がきれいという法則は、植物にもあてはまるのでしょうか。また、ワケのわからないはた衛門珍説が飛び出しそうです。
あのハナノキは雄株だったのに、このアメリカハナノキは雌株です。動物はたいがいにして雄がきれいという法則は、植物にもあてはまるのでしょうか。また、ワケのわからないはた衛門珍説が飛び出しそうです。
<追録> うまい具合に、アメリカハナノキの雄株もすぐにチェックできました。しかし、成立するかと思ったはた衛門珍説は、あえなく崩壊です。(撮影:2016年12月6日)
たった2枚、しかもわざわざ小さめの葉が赤くなっているのはオマケというかご愛敬でしょう。いったんここまでクロロフィルが分解してしまう(黄葉の進化)と、アントシアニンを合成する(紅葉の進化)ことは無理でしょうから、今回の雌雄2株に限っては、今年は赤楓とか紅楓とかとは呼べない状況です。
というか、ほかに雌雄が不明(花を見ていない)のアメリカハナノキを3~4本見たのに、それらはことごとく葉が黄変しているだけでした。これが今年に限った現象(↓)であることを切に願ってしまいます。
<補注> 一部の枝ではあっても、見事に色づいていました。(2024年10月16日)
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