12月19日(月) ツタ(ナツヅタ)
きょうは写真の形をいつもと違えました。たった1本の枝(写真中央)が、壁面の左右に大きく広がっている様子を見つけたのです。
うまい具合に1間(けん)幅の窓があるので、分岐してから片側3mほどは枝がのびていることがわかります。そもそも2階建てのここまで、まっすぐでも5mくらいはのびあがってきて、さらにまるで毛細血管のように枝を張り巡らせています。
人間なら心臓というポンプがあるからよくても、植物はそれがありません。末端の葉の蒸散による「吸い上げ力」だけが生命力を保証します。
そこでツタに学びました。人間も身体の末端の血流を活性化すれば、ツタに負けない血液循環力を得ることができるはずです。ということで、いま足の指を一生懸命曲げのばしし始めたはた衛門でした。
うまい具合に1間(けん)幅の窓があるので、分岐してから片側3mほどは枝がのびていることがわかります。そもそも2階建てのここまで、まっすぐでも5mくらいはのびあがってきて、さらにまるで毛細血管のように枝を張り巡らせています。
人間なら心臓というポンプがあるからよくても、植物はそれがありません。末端の葉の蒸散による「吸い上げ力」だけが生命力を保証します。
そこでツタに学びました。人間も身体の末端の血流を活性化すれば、ツタに負けない血液循環力を得ることができるはずです。ということで、いま足の指を一生懸命曲げのばしし始めたはた衛門でした。
<補注> 蔓性木本の「吸い上げ力」のすごさは、かつてノウゼンカズラでも見たことがあります。
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