11月29日(火) ツタ(ナツヅタ)
ツタの花と実を撮らなくては!と思ってもう2年です。なのに、そのノルマをようやく半分だけ達成です。しかも、そのターゲットはもうカラカラで粉を吹いた状態なので、シビアに言えば、ノルマ達成率は1/3か1/4というところでしょう。
そんな成績不良状態なのに、じつは気持ちの半分以上はこの赤や白の「棒」に奪われていました。葉(葉身だけ)を落としたあとの葉柄です。
ふつうなら葉は葉柄をともなって落ちるのに、ツタが葉身だけを落とすわけは、前に触れています。その「わかっていること」に、まだ興味津々です。
いま、近くのトチノキ並木の歩道は細い鉛筆のような物体で埋まっています。トチノキも、ツタと同じく葉柄は葉身に遅れて落ちるのです。この「小葉と葉柄の間に離層を持つ」仲間がまだいそうで、出歩くたびにキョロキョロしています。
そんな成績不良状態なのに、じつは気持ちの半分以上はこの赤や白の「棒」に奪われていました。葉(葉身だけ)を落としたあとの葉柄です。
ふつうなら葉は葉柄をともなって落ちるのに、ツタが葉身だけを落とすわけは、前に触れています。その「わかっていること」に、まだ興味津々です。
いま、近くのトチノキ並木の歩道は細い鉛筆のような物体で埋まっています。トチノキも、ツタと同じく葉柄は葉身に遅れて落ちるのです。この「小葉と葉柄の間に離層を持つ」仲間がまだいそうで、出歩くたびにキョロキョロしています。
<補注1> エンジュやカイノキ、サワグルミなどもこのタイプで、どうやら複葉の多くは「小葉と葉柄の間に離層を持つ」らしいと知りました。(2016年12月10日)
<補注2> ツタの葉が三出複葉だった証拠をとらえました。(2018年5月27日)
<補注3> ツタの花をとらえました。(2018年6月30日)
<補注4> 葉柄の落下シーンに出くわしました。(2020年11月16日)
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