11月15日(火) カホクザンショウ(カショウ)
日本のサンショウとは同属なので、見かけはよく似ています。ただし、その気で見ると枝の棘が異様に太く、また葉が少し大ぶりです。
植物的にはカホクザンショウ(華北山椒)と呼ぶのが正式でも、一般にはカショウ(花椒)という名の方がポピュラーです。この花椒を中国語的に発音するとホァジャオで、例の麻婆豆腐が独特の風味を持つのはこの調味料のおかげです。
ふつうの山椒は雌雄異株なのに対し、華北山椒には雌雄がないそうで、春の花をつぶさに眺める楽しみができました。
植物的にはカホクザンショウ(華北山椒)と呼ぶのが正式でも、一般にはカショウ(花椒)という名の方がポピュラーです。この花椒を中国語的に発音するとホァジャオで、例の麻婆豆腐が独特の風味を持つのはこの調味料のおかげです。
ふつうの山椒は雌雄異株なのに対し、華北山椒には雌雄がないそうで、春の花をつぶさに眺める楽しみができました。
<追録> 時期的には2年前(上の写真)とほぼ同じなのに、実が割れて黒い種が見えていました。落葉も今年のペースが早く、例の「葉軸残し型」であることがわかります。(撮影:2018年11月15日)
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