11月10日(木) クサソテツ
![161110kusasotetu 161110kusasotetu](http://hatazakura.air-nifty.com/blog/images/2016/11/10/161110kusasotetu.jpg)
これがもし人間だったらおかしな話で、腰は曲がってきたのに生殖機能はいまからバリバリ!?という悩ましいことになってしまいます。常日ごろ、草木を人間になぞらえて師と仰ぐはた衛門も、クサソテツの真似はやめにしておきましょう。
5月の青々とした葉に始まり、7月には栄養葉のなかに残った胞子葉に気づき、12月には枯れゆく栄養葉と成熟した胞子葉、2月には機能全開中の胞子葉を見てきました。そんな過去記録では手薄だった胞子葉の芽生えどきを、ようやくとらえることができました。そして栄養葉もまだ健在というツーショットです。
春から夏には栄養葉で我が身の充実に励み、周りに葉が少なくなって胞子を撒きやすくなる冬を目指して胞子葉が頭をもたげる…じつに賢い機能分担をしているわけで、真似はできなくても、その処世術は見習うべきことのようです。
5月の青々とした葉に始まり、7月には栄養葉のなかに残った胞子葉に気づき、12月には枯れゆく栄養葉と成熟した胞子葉、2月には機能全開中の胞子葉を見てきました。そんな過去記録では手薄だった胞子葉の芽生えどきを、ようやくとらえることができました。そして栄養葉もまだ健在というツーショットです。
春から夏には栄養葉で我が身の充実に励み、周りに葉が少なくなって胞子を撒きやすくなる冬を目指して胞子葉が頭をもたげる…じつに賢い機能分担をしているわけで、真似はできなくても、その処世術は見習うべきことのようです。
過去のきょう 2015 ネコノヒゲ(クミスクチン) 2014 アイノコセンダングサ 2013 ツワブキ 2012 ユリノキ 2011 ツリバナ 2010 ウラジロノキ 2009 トキリマメ 2008 ミドリハッカ(スペアミント) 2007/font> トウゴマ 2006 シロアザミゲシ 2005 ヒメツルソバ 2004 アオジクユズリハ
| 固定リンク
コメント