10月5日(水) アレチウリ
どうしてここ(ブログ)にアレチウリを掲載し損なっていたものか、先日、一覧を確認していて、初めてその「忘れ物」に気づきました。増補版にはしっかり初年度に載せているところを見ると、あまりに身近過ぎて見逃していたのでしょう。
ただ、その増補版の内容を見ると、ぜんぜんアレチウリの説明になっていません。そこで、無視していたお詫びを兼ねて、いつになくたくさんの写真を使いながら、少しは細かいところまで見ることにします。
まずは蜜蜂さんたちとの仲良しぶりを確認(1枚目)です。加えて、右手の葉の上には雄花からこぼれた黄色い花粉があることにも注目です。
雄花と雌花は見るからに雰囲気が違い、少し大型の雄花(写真右手)に対し、1個1個は小さくても、雌花(左側)は鞠のように固まり合っています。株に雌雄の別はなくて、同じ蔓にこうして両方の花が並びます。
雌花に迫ってみると、3つに割れた柱頭の先がコケティッシュです。
対して雄花は集音マイクを思わせます。黄色い球は植物のパーツというよりはなにかメカニカルだし、雌花のそれよりもこちらが柱頭のように見えます。
そして締めは実です。どうしてこれが瓜なのか、という不評を見聞きはしても、個々の実はラグビーボールを少し扁平にした形で、無理をすれば瓜と思えなくもありません。その瓜に爪を立てると、この時期はあっさりと種まで割れました。
ちなみに、凶暴そうな毛が気になっても、指を傷つけるほどに硬くはありません。もっとも、白魚のような指の場合は、安全は保証できかねます。
ただ、その増補版の内容を見ると、ぜんぜんアレチウリの説明になっていません。そこで、無視していたお詫びを兼ねて、いつになくたくさんの写真を使いながら、少しは細かいところまで見ることにします。
まずは蜜蜂さんたちとの仲良しぶりを確認(1枚目)です。加えて、右手の葉の上には雄花からこぼれた黄色い花粉があることにも注目です。
雄花と雌花は見るからに雰囲気が違い、少し大型の雄花(写真右手)に対し、1個1個は小さくても、雌花(左側)は鞠のように固まり合っています。株に雌雄の別はなくて、同じ蔓にこうして両方の花が並びます。
雌花に迫ってみると、3つに割れた柱頭の先がコケティッシュです。
対して雄花は集音マイクを思わせます。黄色い球は植物のパーツというよりはなにかメカニカルだし、雌花のそれよりもこちらが柱頭のように見えます。
そして締めは実です。どうしてこれが瓜なのか、という不評を見聞きはしても、個々の実はラグビーボールを少し扁平にした形で、無理をすれば瓜と思えなくもありません。その瓜に爪を立てると、この時期はあっさりと種まで割れました。
ちなみに、凶暴そうな毛が気になっても、指を傷つけるほどに硬くはありません。もっとも、白魚のような指の場合は、安全は保証できかねます。
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