9月30日(金) ツピダンサス(インドヤツデ)・斑入り
全国の町々で、昔からの由緒ある町名が味気なく近代的な名前に変更され、それに反対する人々も多く存在します。たいがいは、ほぼミクロな地域に特殊な名前がついていたわけで、知っている人にはそこを特定できて便利でも、知らない人には細かすぎて探しにくくて、軽々には賛否を言えない問題です。
ところで、このツピダンサスです。昔の学名をいまもそのまま使っていて、現在の学名だとHeptapleurum calyptratum(あるいはSchefflera pueckleri)、シェフレラの仲間であって、先日のアルボリコラ・スターシャインとか、あるいはもっと一般的なホンコンカポックなどが近い存在です。
そうか、植物の場合はこうして柔軟に旧名・新名をごちゃ混ぜに使っているのだから、町名だって自分たちが呼びたいように呼んだらどうでしょう。知っている者どうしなら「箪笥町でさぁ」、対外的には「本町一丁目の…」という具合です。
おっと、これでは郵便屋さんが困るのでした。集約と統合が欠かせない実生活に比べると、柔軟さが許される草木の世界には心が和みます。
ところで、このツピダンサスです。昔の学名をいまもそのまま使っていて、現在の学名だとHeptapleurum calyptratum(あるいはSchefflera pueckleri)、シェフレラの仲間であって、先日のアルボリコラ・スターシャインとか、あるいはもっと一般的なホンコンカポックなどが近い存在です。
そうか、植物の場合はこうして柔軟に旧名・新名をごちゃ混ぜに使っているのだから、町名だって自分たちが呼びたいように呼んだらどうでしょう。知っている者どうしなら「箪笥町でさぁ」、対外的には「本町一丁目の…」という具合です。
おっと、これでは郵便屋さんが困るのでした。集約と統合が欠かせない実生活に比べると、柔軟さが許される草木の世界には心が和みます。
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