9月13日(火) スパティフィラム
この仏炎苞のことを花と言ったところで誰も迷惑はしないはずです。なのについ、本当の花は鬼の金棒が白くなったみたいな部分で、これを肉穂花序と呼ぶなんてことで字数を費やしてしまって、じつにつまらんことだとは思います。
というか、あえてそこにこだわるなら、花の構造がしっかりわかる写真を撮れよ!と自分を責めてはみても、これがなかなか難儀です。ブツブツの先の焦げ茶部分が雌シベ(の先)だろうとは思うものの、じゃあ雄シベはと言われるとグリコです。
似たつくりでも、ミズバショウのここはいかにも花粉を撒いてます!みたいに雄シベがハッキリなのです。スパティフィラムにもあんな時期があるものか、あるはずとは思いつつ、あったらせっかくの美貌が台無し…とわがまま勝手に思います。
というか、あえてそこにこだわるなら、花の構造がしっかりわかる写真を撮れよ!と自分を責めてはみても、これがなかなか難儀です。ブツブツの先の焦げ茶部分が雌シベ(の先)だろうとは思うものの、じゃあ雄シベはと言われるとグリコです。
似たつくりでも、ミズバショウのここはいかにも花粉を撒いてます!みたいに雄シベがハッキリなのです。スパティフィラムにもあんな時期があるものか、あるはずとは思いつつ、あったらせっかくの美貌が台無し…とわがまま勝手に思います。
<補注1> 花の構造を云々する前に、仏炎苞が変色することに気づきました。(2021年8月13日)
<補注2> 見惚れるほど雄大なスパティフィラムを収録しました。(2023年1月16日)
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