8月28日(日) オクラとトロロアオイ
このごろ、複数のテレビ番組でオクラについての同じネタが紹介されました。それは、小口切りにしたオクラを水につけておくと粘りが増すというものであり、冗談みたいにドテッとした塊になって、ちょっと食べる気にはなれない姿でした。
そこでこのブログの過去記事を探したら、オクラは未掲載でした。増補版では2004年に自分で育てたものを収録しているのに、そのころ、一日一題のこのブログにはオクラ(↑)はあまりに日常的過ぎたようです。
そのくせ、ちょうど同じ時期にトロロアオイは掲載していて、あれを見つけたときの興奮はいまでも思い出します。畑になにげなく育っているのを見つけ、当時は3倍ズームしかないコンデジだったので、あつかましくも近くまで侵入したものでした。
そこでこのブログの過去記事を探したら、オクラは未掲載でした。増補版では2004年に自分で育てたものを収録しているのに、そのころ、一日一題のこのブログにはオクラ(↑)はあまりに日常的過ぎたようです。
そのくせ、ちょうど同じ時期にトロロアオイは掲載していて、あれを見つけたときの興奮はいまでも思い出します。畑になにげなく育っているのを見つけ、当時は3倍ズームしかないコンデジだったので、あつかましくも近くまで侵入したものでした。
さて、こうして二つ並べた狙いはなにかと言うと、オクラの和名がアメリカネリだという新知識の記録です。和紙作りに使うトロロアオイ(2枚目写真)の粘液をネリと呼ぶので、オクラは「舶来トロロアオイ」という位置づけだったのでしょう。
今度、八百屋で「アメリカネリ、ちょうだい」とやってみようと思ったら、近所の八百屋はいつの間にか店じまいしていました。さびしいことです。
今度、八百屋で「アメリカネリ、ちょうだい」とやってみようと思ったら、近所の八百屋はいつの間にか店じまいしていました。さびしいことです。
<補注> トロロアオイの種がこぼれていました。(2021年11月23日)
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