8月24日(水) スイゼンジナ(キンジソウ、ギヌラ・バイカラー)
これを茹でて酢の物にした一品を知ったのは金沢にお泊まりした朝(加賀野菜として有名)でした。そのときは「きんときそう」と教わった気がするのに、金時草と書いて「きんじそう」と読む方が「きんときそう」よりもメジャーなようです。
葉裏が金時色(赤紫)だから、と説明にあることからして、「きんときそう」が自然だとは思っても、読みの音訓を整える意味では「きんじそう」が妥当なのでしょう。
その金沢では金時草でも、標準和名は水前寺菜でした。インドネシアあたりから、最初は熊本に伝わったようです。
さらに学名ではGynura bicolorであり、おやまあビックリ、あのギヌラ(パープルパッション)と同属なのでした。そう言えば葉の色合いと形は似ています。あれを育てたとき、そのタフさに驚いたものだし、金時草の酢の物にも強いぬめりがあって、キク科ギヌラ属というのはかなりのスタミナ系と見受けました。
葉裏が金時色(赤紫)だから、と説明にあることからして、「きんときそう」が自然だとは思っても、読みの音訓を整える意味では「きんじそう」が妥当なのでしょう。
その金沢では金時草でも、標準和名は水前寺菜でした。インドネシアあたりから、最初は熊本に伝わったようです。
さらに学名ではGynura bicolorであり、おやまあビックリ、あのギヌラ(パープルパッション)と同属なのでした。そう言えば葉の色合いと形は似ています。あれを育てたとき、そのタフさに驚いたものだし、金時草の酢の物にも強いぬめりがあって、キク科ギヌラ属というのはかなりのスタミナ系と見受けました。
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