8月2日(火) コシダ

ずいぶんと素っ気ない名前です。艶のある葉表や白っぽい葉裏がきれいだし、二叉・二叉と分かれるのび方も楽しいので、もう少し気の利いた呼び方があったでしょうに、と不憫です。じゃあ、どう呼ぶ? う、苦し…(笑)。
そのコシダ(小羊歯)の意味は、ウラジロに似ているのにウラジロより小型ということだそうで、この株全体の差し渡しが優に1mはあったのに「小さい」と言われても、そんな「事情」を知らないでこれだけ見たら困ってしまいます。
小葉の羽片がてんで勝手な長さで不揃いなのがなんとなく楽しくて、さらに葉裏が涼しげで、山道で見かけるとうれしい「大きなチビちゃん」です。
そのコシダ(小羊歯)の意味は、ウラジロに似ているのにウラジロより小型ということだそうで、この株全体の差し渡しが優に1mはあったのに「小さい」と言われても、そんな「事情」を知らないでこれだけ見たら困ってしまいます。
小葉の羽片がてんで勝手な長さで不揃いなのがなんとなく楽しくて、さらに葉裏が涼しげで、山道で見かけるとうれしい「大きなチビちゃん」です。
過去のきょう 2015 タコノアシ 2014 ノリウツギ 2013 ヒマワリ(品種不明) 2012 センリョウ 2011 シロバナシモツケ 2010 ヤブミョウガ 2009 マルバチシャノキ 2008 ノトカクタス(品種不明) 2007 キンロバイ 2006 モミジアオイ 2005 カナムグラ 2004 タマサンゴ(フユサンゴ)
| 固定リンク
コメント
はた衛門さん、こんにちは。
コシダを見るたびに
お正月にウラジロとして売っているシダは
この子やと思っていました。
だって、ウラジロはこのあたりでは
めちゃくちゃ大きいのです。
あんなのをのせられる鏡餅って、
どれだけ大きいのかなぁと思いますもの。
はた衛門さんのご覧になったコシダは
1メートルもあったのですか。
場所によってコシダも大きくなるんですねぇ
投稿: ブリ | 2016-08-02 11:26
ブリさんへ:
はぁ~、なるほど、ウラジロ疑惑ですね。
あり得ますね。ワタシが冬に撮ったウラジロ(らしきもの)も巨大でしたから。
あ、1mはその群落(というか、株?)全体の大きさですよ。
小葉1枚はせいぜい30cmくらいだったと思います。
投稿: はた衛門 | 2016-08-03 08:00