8月18日(木) キバナノコギリソウ(キバナノノコギリソウを訂正)
本当のノコギリソウを見て感激してから、もう1年が経とうとしています。あれに比べると、このキバナノコギリソウはたしかもう二・三度撮っていたはずで、もっと花つきのいい場面もあった気がするのに、地味な初登場です。
セイヨウノコギリソウは、ギリシャ神話のアキレスが兵士に薬効を説いたと言われていて、黄色バージョンのこちらも、現代までハーブとして利用されています。そんな実利性はふつうのノコギリソウにもあるのに、どうもこのごろはどこもかしこも洋物だらけで、数年前にはオオバナノコギリソウというのも見かけました。
おっと、せっかくキバナノコギリソウの出番なのに「ノコギリソウ恋しや」節になってしまいました。栄枯盛衰は世の習い、「太平洋は隅田川」と言われる時代になって、草木もワールドワイドで強弱を競わなければいけなくなりました。
セイヨウノコギリソウは、ギリシャ神話のアキレスが兵士に薬効を説いたと言われていて、黄色バージョンのこちらも、現代までハーブとして利用されています。そんな実利性はふつうのノコギリソウにもあるのに、どうもこのごろはどこもかしこも洋物だらけで、数年前にはオオバナノコギリソウというのも見かけました。
おっと、せっかくキバナノコギリソウの出番なのに「ノコギリソウ恋しや」節になってしまいました。栄枯盛衰は世の習い、「太平洋は隅田川」と言われる時代になって、草木もワールドワイドで強弱を競わなければいけなくなりました。
<補注> 再掲にあたってYListを確認したところ、当初採用していた格助詞入りの名前は取り下げることにしました。(2020年6月12日)
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