8月16日(火) エノコログサ

この「真性」エノコログサを載せるまで11年もかかってしまったのだから、我ながらトロくさいものです。ただ、少しだけ言い繕えば、このどこにでもありそうなふつうの「雑草」をなかなか見かけにくくなった現実はあるというわけです。
穂が上下同径で撓わないことが「真性」の第一条件です。また背が低く、茎が分岐しないことも必須要件になります。今回のものはこれらをクリアしています。また、葉が両面とも無毛というのも条件で、これもスベスベでした。
あとは苞穎で見分けるという難行も待っていて、そのあたりはまたほかのネコジャラシ類と格闘するときの楽しみとしておきます。
穂が上下同径で撓わないことが「真性」の第一条件です。また背が低く、茎が分岐しないことも必須要件になります。今回のものはこれらをクリアしています。また、葉が両面とも無毛というのも条件で、これもスベスベでした。
あとは苞穎で見分けるという難行も待っていて、そのあたりはまたほかのネコジャラシ類と格闘するときの楽しみとしておきます。
<補注> 「真性」エノコロよりも圧倒的に見かけやすいものにアキノエノコログサがあり、また、数は少なくても美しさに感動するものにキンエノコロがあります。
過去のきょう 2015 キツネノカミソリ 2014 ニワウルシ(シンジュ) 2013 タヌキマメ 2012 タマサンゴ(フユサンゴ) 2011 マキエハギ 2010 キブシ 2009 オニグルミ 2008 ダイコンソウ 2007 ウバユリ 2006 センジュギク(アフリカン・マリーゴールド) 2005 ゴマ 2004 コナラ
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