8月14日(日) キバナルコウ(キバナルコウソウ)
あのマルバルコウの花が黄色くなってしまった…というか、マルバルコウの花も芯部分は黄色いので、周辺部が濃く色づかなければこうなるという感じです。
YList にあたっても、この草を示すであろう名前は見つかりません(注)。もちろん、マルバルコウのように空き地を埋め尽くす粗野な存在ではなく、写真のものは鉢植えのあんどん仕立てで大事に育てられていました。
ただ、奔放にのびた蔓や強靱そうな葉を見ると、遠からずこれも野の草になりそうな気がします。できればそんな事態を避けるために、これを育てる人には、元気に育てるよりはずっと大きな務めがあることを自覚してほしいものです。
YList にあたっても、この草を示すであろう名前は見つかりません(注)。もちろん、マルバルコウのように空き地を埋め尽くす粗野な存在ではなく、写真のものは鉢植えのあんどん仕立てで大事に育てられていました。
ただ、奔放にのびた蔓や強靱そうな葉を見ると、遠からずこれも野の草になりそうな気がします。できればそんな事態を避けるために、これを育てる人には、元気に育てるよりはずっと大きな務めがあることを自覚してほしいものです。
<補注> 掲載後も、思い出してはこの草の素性を調べています。
国内のサイトには信頼できそうな情報がなく、海外サイトで Ipomoea hederifolia var. lutea とされているものがこれに当たりそうな感じです。
ただ、それを手がかりにしたら、YList に var.なしの Ipomoea hederifolia がツタノハルコウとしてあげられていました。
var. lutea(黄の意)とツタノハルコウでは花に大差はなく、葉が若干違う(ツタノハルコウの葉の鋸歯が目立つ=蔦の葉を思わせる)かという程度です。さらにこの捜索の過程でキバナアサガオ(学名不明)という呼び方も浮上してきて、収拾がつきません。
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