8月13日（土） イヌエンジュ

親しみのあるふつうのエンジュに比べると、こちらのイヌエンジュはこのブログに初めて取り上げます。どうせ花も実もないこんな写真でのデビューなのだったら、もう少し早く登場させてもよかったなあ…と後悔しきりです。
花の時期はおそらく「ふつう」と大差ないと思うのに、どうしても花を見ることができず、より見つけやすいはずの実も見つけられず、しびれを切らしての掲載です。花穂は「ふつう」よりも高く立ち上がるので見逃すわけはないし、「ふつう」とは違う平たい実も目につきやすいはずなのに、不思議なことです。
これまでの経験で言えば、こういう場合は「待てば海路の日和あり」でしょう。いつかどこかで、花も実も写せるときのために、今回は「品がないのでイヌ」と牧野博士に言い捨てられてしまった荒々しい葉や枝や幹の確認機会とします。

＜補注1＞ 翌夏は半月早く出動したのに、またもや空振りでした。（2017年7月22日）
＜補注2＞ 花は空振りしたものの、実を撮影できました。（2018年7月28日）

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