8月10日(水) タヌキモ(詳細不明)
おとといのムジナモのところで名前だけ出したタヌキモです。水中に浮遊して育つことや食虫植物であることなど、二つの生態は似ています。
ただし、タヌキくんの花はこのような目立つ黄色で大きい(幅1.2cmくらい)し、どんどん咲きます。茎につく輪葉も、ムジナさんのそれがふさふさしてやさしいのに比べ、イガイガしていて、ちょっと感じが違います。
なお、一属一種であるムジナモ(モウセンゴケ科ムジナモ属)に比べ、タヌキモ科タヌキモ属は種が多く、写真のものがそのどれに当たるか不明です。保存会の人たちはただタヌキモと言っていたのに対し、埼大の金子教授の講座では、タヌキモだけでなく、オオバナイトタヌキモとイヌタヌキモの名も加わっていました。
ただし、タヌキくんの花はこのような目立つ黄色で大きい(幅1.2cmくらい)し、どんどん咲きます。茎につく輪葉も、ムジナさんのそれがふさふさしてやさしいのに比べ、イガイガしていて、ちょっと感じが違います。
なお、一属一種であるムジナモ(モウセンゴケ科ムジナモ属)に比べ、タヌキモ科タヌキモ属は種が多く、写真のものがそのどれに当たるか不明です。保存会の人たちはただタヌキモと言っていたのに対し、埼大の金子教授の講座では、タヌキモだけでなく、オオバナイトタヌキモとイヌタヌキモの名も加わっていました。
<追録> コタヌキモの葉(水中葉)です。捕虫嚢は地中葉につくので、水中葉だけだとあまり特徴がありません。(撮影:2020年7月19日)
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