メインパソのWin10・64bit化に成功しました。「システムの種類」がしっかり「64ビット オペレーティング システム」になっている(↑)し、その上の行で「実装メモリー」が「8.00GB(7.89GB 使用可能)」となっているのが誇らしげ(?)です。
このときのためにせっかく先行投資していた4GB×2枚のメモリーなのに、いままでの32bit OSだと3GB少々しか使えませんでした。それが丸々全部の容量を使えるようになったのですから気分爽快です。別に3GB程度のメモリー容量でもなんの不自由もなかったのに、こういうことをやってみたい「面倒な性格」です。
そして、それより気持ちいいのは、64bit OSにするにはクリーンインストールが必要、つまりいままでOSを収納していた
SSDをいったん真っ白にしてしまうことでした。先に1回32bitで
Win10をインストールしていて、しかしほかの2台(サブパソとノートパソ)の起動が22秒程度なのに、メインパソは29秒(どちらもパスワード入力を含む)もかかっていたのです。これではメインパソの面目丸潰れでした。
このカメさん動作の原因は、たぶんWin7と8のデュアルブートにしていた時代から、8を8.1にし、それに10を上書きしたプロセスで、いろんな「コレステロール」が蓄積していたのだと思います。
そんな「過去」を清算できる期待のクリーンインストールの結果、起動は10秒も縮まり18秒になりました。これにはパスワード(8桁)を打っている時間も含むので、実質は15秒くらいで立ち上がっていることになります。さらに驚くのはシャットダウンで、ほぼ2秒です。これなら立派に「家電」感覚です。
64bit化で懸念されるのは、アプリや周辺機器がそのまま使えるか?ということであっても、ワタシの場合、特に問題ありませんでした。今回のマイクロソフトさまのご勇断のおかげで、そのうちいつかは切り替えなければいけなかった64bitOSに、持ち出しゼロで切り替えることができました。MS、ばんざいヾ(- -;)
<補注> その後、PDFの操作ソフトが64bitOSにはインストールできない事態が起こりました。32bitには入ったのでややブーイングです。ただ、発売元のソースネクストが大幅な優遇割引措置をしていたので、まんまと釣られて、元のものより1ランク上のグレードを購入してしまいました。