7月9日(土) ヤブニンジン
ヤブニンジンがヤブ線香花火になっていました。春に白い花をつけているのを見つけたものの、その後すぐに見失っていて、いきなり線香花火と再会です。
根もとの葉は春と同じでも、花茎がものすごくのび、さらに花柄も負けじとのび、その先にできた実もグンと長くなっていました。そのバット状の実が、ふつうは先から割れるだろうに、付け根側から割れています。いまは捕鯨が自由にできないのでたとえが不適切とは思いながらも、あの銛を思わせる形です。
草木の実にはいろいろ変なものが多いなかで、藪に紛れそうにひっそりと地味なおかしさ具合というのは、なかなか味があるものです。
根もとの葉は春と同じでも、花茎がものすごくのび、さらに花柄も負けじとのび、その先にできた実もグンと長くなっていました。そのバット状の実が、ふつうは先から割れるだろうに、付け根側から割れています。いまは捕鯨が自由にできないのでたとえが不適切とは思いながらも、あの銛を思わせる形です。
草木の実にはいろいろ変なものが多いなかで、藪に紛れそうにひっそりと地味なおかしさ具合というのは、なかなか味があるものです。
<追録> 上の写真があまりにお粗末だったので、載せ直しです。今度の撮影場所は、元々、春に花を見つけたところ(1枚目写真は別の場所)です。
花のあとは所在を確認できないでいたのに、実の様子を覚えたおかげで、今回は無事に見つけ出すことができました。(撮影:2016年7月10日)
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