7月10日(日) シキザキホソバアカシア
冬よりはまだ良くても、暑い盛りには草木の花が少なくなります。それなのに、この四季咲きアカシアは寒かろうが暑かろうがおかまいなしに花を咲かせてくれるのだから、庭木としては超優秀の部類です。
冬に撮影したのも志木市内のお宅の玄関先だったし、今度もそこにほど近いお宅でシンボルツリーとして育てられていました。
四季咲きアカシアには「ふつう」と「細葉」の2タイプがあり(注)、その見分けにはやや不安がありました。しかし、今回はシャッターを押しながら「これは細葉だね」と自信を持ってつぶやくことができました。もう少し微妙な違いのときはさておいて、これだけハッキリと細くて長いのだから、じつに性格のいいアカシアです。
冬に撮影したのも志木市内のお宅の玄関先だったし、今度もそこにほど近いお宅でシンボルツリーとして育てられていました。
四季咲きアカシアには「ふつう」と「細葉」の2タイプがあり(注)、その見分けにはやや不安がありました。しかし、今回はシャッターを押しながら「これは細葉だね」と自信を持ってつぶやくことができました。もう少し微妙な違いのときはさておいて、これだけハッキリと細くて長いのだから、じつに性格のいいアカシアです。
<補注1> 記事掲載当時はシキザキホソバアカシアの名に出典があったはずなのに、あらためて調べたら、和名・流通名のどれにもこれが見当たりません。記事タイトルはこのままとしても、これは「アカシア属のなにか」に格下げです。(2021年秋)
<補注2> 探していくと、これは Acacia boormanii あるいはAcacia deanei なのかと思えてきます。しかし、二つの撮影場所はどちらも一般家庭であり、すでにこれらの木は見当たらなくて、どうも謎は解明できそうにありません。(2022年春)
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