6月5日(日) ハマダイコン
波打ち際から7~8mの砂地で、ピンク色の花が目立ちました。いままで栽培品ばかり見てきたのに対し、これは天然自然のハマダイコンです。
波には洗われるだろうし、人には踏まれるだろうし、なんともかんとも写真にはならない姿です。ただし、4弁の花(アブラナ科)、切れ込みの深い葉、数珠のようにくびれた実など、パーツ的にはハマダイコンの要件を満たしています。
豆の莢は節ごとにポロッと折れます。とても皮が厚い莢で、爪でほじくらないと種にはお目にかかれません。あ、この実、口に入れ忘れました。もっと後悔するのは「大根」である根を囓ってみなかった(↓)ことです。この場所でなら、実でも根でも囓り放題だったのに、この野生度の高さに気圧(けお)されてしまったみたいです。
波には洗われるだろうし、人には踏まれるだろうし、なんともかんとも写真にはならない姿です。ただし、4弁の花(アブラナ科)、切れ込みの深い葉、数珠のようにくびれた実など、パーツ的にはハマダイコンの要件を満たしています。
豆の莢は節ごとにポロッと折れます。とても皮が厚い莢で、爪でほじくらないと種にはお目にかかれません。あ、この実、口に入れ忘れました。もっと後悔するのは「大根」である根を囓ってみなかった(↓)ことです。この場所でなら、実でも根でも囓り放題だったのに、この野生度の高さに気圧(けお)されてしまったみたいです。
<追録> 7年後、この「大根」を囓ってみる機会(↓)に恵まれました。
その感想 :::: どうしてこれが大根なんじゃい!? きょうからお前はハマゴボウと名を改めよ!! とは思ったものの、ハマゴボウの名はすでにハマボウフウの異称として使われています。
とりあえずハマダイコンというヤツは、その豆も根も、ワタシには歯が立たない「無用の長物」だと理解しました。(2023年6月1日)
過去のきょう 2015 イトヒメハギ 2014 ビヨウヤナギ 2013 エケベリア・サブセシリス 2012 ウツギ 2011 スダジイ 2010 フレンチラベンダー 2009 イヌビワ 2008 ノハラワスレナグサ 2007 セイヨウムラサキ 2006 カラタネオガタマ 2005 スイセンノウ(フランネルソウ) 2004 ナツシロギク
| 固定リンク
コメント
はた衛門さん、こんにちは。
昨日栗林でよく似たお花を見ました。
よく見ると捨てられたダイコンからお花が咲いていました。
ダイコンの花は白だと思っていましたら、
可愛い縁がピンクのお花が咲いていたので驚きました。
調べていましたら、こんな記事が。
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=1204
ご存知かと思いましたが、
ストレスでお花の色が変わるというお話、
面白かったのですみません。
投稿: ブリ | 2016-06-05 11:05
縁がピンクの花の大根(食用)はわりと栽培されていますよね。
このハマダイコンの花もそれと似ているので、
逸出種だという「あらぬ噂」を立てられたのでしょうね。
投稿: はた衛門 | 2016-06-06 06:00