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6月25日(土) オカヒジキ

用足し帰りの夕刻、農家の庭先で枝豆が売られているのを見つけました。1束200円、ずっしり重くて、お得感があります。そしたらその横にオカヒジキが並んでいて、けっこうな量が1袋100円でした。えらく健康的な晩酌の用意ができました。
で、ニコニコと歩きつつ、オカヒジキとはなんなのだ?と考えました。そんな植物があるのか、それともなにか別の草木の一部位なのか、まったく知りません。もしかして道路脇の畑にないものかと探したら、イェーイ!これ(↓)でしょう。
160625okahijiki
そもそもは海浜に自生するヒユ科の一年草で、英名はSaltwortでした。訳せば「塩草」というわけで、実際、自生品を囓るとしょっぱい(注5)そうです。
花期はこれかららしく、そのうちデジイチ持参で(今回はスマホカメラ)あの畑を再訪してみようと、オカヒジキの和え物をシャキシャキ言わせながら考えました。

<補注1> そろそろ花どきかとこの畑を再訪したら、無残に鋤き返されていました。「農作物」に開花を期待するのはむずかしいものです。(2016年7月)
<補注2> 海藻に名を借りた野菜としては弟分と言えるオカワカメを収録しました。(2018年7月29日
<補注3> 「花の痕跡でもあり実の前段階」とでも言うべき姿を収録できました。(2020年10月14日
<補注4> 海藻シリーズ3番手はオカノリです。(2020年10月20日
<補注5> 自生品の味を確認できました。(2023年6月5日

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