6月24日(金) イイギリ
もう10回もここに載せたイイギリです。最初の掲載からはもう10年です。それなのに、ああ、それなのに、雌雄異株であることに初めて気づきました。
花を写せたぁー!と喜んだのが10年前で、それはいまにして見直せばなんとも派手派手しい雄花でした。その記事には「花が降り注いで」いたと書いたのに、花柄ごと降り注いでしまったら実が残らないとは考えもしませんでした。
この2本の木は丘の中腹に並んで立っていて、「ほら、私らの違いに気づいてよ」とばかりに花穂を垂らしていました。雄株(↑)のそれは長くて賑やかなのに対し、雌株(1枚目写真)の方は穂が短く、花の一つひとつがガッシリしています。
もしこのカップルに邂逅することがなければ、イイギリが雌雄異株だとは知らないままお棺に入ったかもしれません。別にそれで誰も困りはしなくても、とりあえずあっちに行ってから「ありゃ~」と嘆くだろう事柄が一つは減ったというものです。
花を写せたぁー!と喜んだのが10年前で、それはいまにして見直せばなんとも派手派手しい雄花でした。その記事には「花が降り注いで」いたと書いたのに、花柄ごと降り注いでしまったら実が残らないとは考えもしませんでした。
この2本の木は丘の中腹に並んで立っていて、「ほら、私らの違いに気づいてよ」とばかりに花穂を垂らしていました。雄株(↑)のそれは長くて賑やかなのに対し、雌株(1枚目写真)の方は穂が短く、花の一つひとつがガッシリしています。
もしこのカップルに邂逅することがなければ、イイギリが雌雄異株だとは知らないままお棺に入ったかもしれません。別にそれで誰も困りはしなくても、とりあえずあっちに行ってから「ありゃ~」と嘆くだろう事柄が一つは減ったというものです。
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