6月21日(火) ノビネチドリ
たまたま、これをシゲシゲと見つめている人がいました。自分では見たことのない草だったし、その人は訳知りのようだったので、お尋ねしてみました。
ノビネチドリ…漢字では延根千鳥となることを知っていればまだしも、耳から聞くだけではその音の並びが意味不明で、何度か聞き直してしまいました。その人も、この場所ではこれ1本しか見ていないそうで、「花、終わっちゃったんですね」と確認するワタシのことを、いかにも申し訳ないというお顔で見返してくれました。
いえいえ、そんなに恐縮されるとこちらも困ります。おかげさまでこんなに珍しい草を知ることができたので、あとは自力で、美しい紫(またはピンク・白)の花穂が屹立しているシーン(↓)をとらえられるよう精進いたします。
ノビネチドリ…漢字では延根千鳥となることを知っていればまだしも、耳から聞くだけではその音の並びが意味不明で、何度か聞き直してしまいました。その人も、この場所ではこれ1本しか見ていないそうで、「花、終わっちゃったんですね」と確認するワタシのことを、いかにも申し訳ないというお顔で見返してくれました。
いえいえ、そんなに恐縮されるとこちらも困ります。おかげさまでこんなに珍しい草を知ることができたので、あとは自力で、美しい紫(またはピンク・白)の花穂が屹立しているシーン(↓)をとらえられるよう精進いたします。
<追録> かなり運良く花を見ることができました。種小名 camtschatica からわかるように冷涼の地がお好みで、この画像も北緯38度線あたりのやや標高のある場所で得ました。(撮影:2017年5月26日)
<補注> チドリ仲間を収録しました。(2022年5月12日)
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