5月23日(月) ハリグワ

風が吹くたび、ボタボタと黄色い球が落ちてきます。その大きさはちょうどビー玉くらいで、拾い上げると手のひらに粉が散りました。
養蚕用に大陸から導入された木で、葉はふつうの桑より質が厚くて硬めです。お蚕さんがお腹を壊さないか心配なくらいで、食いしんぼ爺さんもスルーです。
名前の元である枝の棘(追録参照)をかなり探したのに、この木では見つかりませんでした。雌雄異株で、日本に来たのはほとんど雄株だと言います。まさにこの木も粉をまき散らし放題だったので、実の試食は期待できそうにありません。
ツノを生やした女性はご勘弁でも、ハリグワの雌株には早く出会いたいし、その枝にはぜひ棘をツンツンと立てていてほしいものです。
養蚕用に大陸から導入された木で、葉はふつうの桑より質が厚くて硬めです。お蚕さんがお腹を壊さないか心配なくらいで、食いしんぼ爺さんもスルーです。
名前の元である枝の棘(追録参照)をかなり探したのに、この木では見つかりませんでした。雌雄異株で、日本に来たのはほとんど雄株だと言います。まさにこの木も粉をまき散らし放題だったので、実の試食は期待できそうにありません。
ツノを生やした女性はご勘弁でも、ハリグワの雌株には早く出会いたいし、その枝にはぜひ棘をツンツンと立てていてほしいものです。
<追録> 次に出会ったハリグワ(↓)は目の高さにまで枝が垂れていて、おかげで針(棘)を見つけることができました。意外と寸法が短くて、前に見つけられなかったわけもわかります。(撮影:2019年5月26日)
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