5月15日(日) マメイヌツゲ
小舟を裏返したような葉がかわいくてグッと迫ったら、あらら、花の時期でした。というくらい、イヌツゲ類の花は目立たなくてささやかです。
もっとも、雄花がこぼれそうに葯を開けばまだ賑やかなのに、これは雌株でした。雄株よりも花つきが少なく、退化した雄シベを尻目に雌シベが威張っています。
何本か並んだ垣根なら雌雄の株が混じっていることもあるでしょうに、これは1本だけで大きく育った木でした。雌株を探すのならがんばれても、男を見つけ出すのに気合いが入らないのはオッサン根性の仕方なさというものです。ふらふら歩いていれば、そのうち雄株の方から声をかけてくれることもあるでしょう。
もっとも、雄花がこぼれそうに葯を開けばまだ賑やかなのに、これは雌株でした。雄株よりも花つきが少なく、退化した雄シベを尻目に雌シベが威張っています。
何本か並んだ垣根なら雌雄の株が混じっていることもあるでしょうに、これは1本だけで大きく育った木でした。雌株を探すのならがんばれても、男を見つけ出すのに気合いが入らないのはオッサン根性の仕方なさというものです。ふらふら歩いていれば、そのうち雄株の方から声をかけてくれることもあるでしょう。
<補注> 実をつけた様子はこちら、春先の金色の若葉(金芽ツゲ)はこちらです。
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