5月11日(水) カシグルミ(テウチグルミ)
もう実が大きく膨らんでいたのが6月の中旬でしたから、花はいまごろだろうと予想して出向きました。それはアタリでもありハズレでもありました。
まったく別の場所の木を2本確かめたのに、撮れたのは雌花だけです。雌雄同株ですから、どこかに雄花の痕跡(または出穂の兆候)がないか、目を皿にして見上げたものの、あのブラリン雄花らしきものはまったく見あたりません。
オニグルミやヒメグルミは、多少のズレがあっても、雌雄の花を同時に見られるのに比べると、カシグルミの男女のすれ違いはかなり激しいようです。しかも雌性先熟か雄性先熟かは木によると言います。
いくらズレても、雄花が咲いたあとなら枯れた穂ぐらいは残るはずです。希望的観測を込めて、また近いうちにこの木の下に立ってみるつもりです。
まったく別の場所の木を2本確かめたのに、撮れたのは雌花だけです。雌雄同株ですから、どこかに雄花の痕跡(または出穂の兆候)がないか、目を皿にして見上げたものの、あのブラリン雄花らしきものはまったく見あたりません。
オニグルミやヒメグルミは、多少のズレがあっても、雌雄の花を同時に見られるのに比べると、カシグルミの男女のすれ違いはかなり激しいようです。しかも雌性先熟か雄性先熟かは木によると言います。
いくらズレても、雄花が咲いたあとなら枯れた穂ぐらいは残るはずです。希望的観測を込めて、また近いうちにこの木の下に立ってみるつもりです。
<補注1> 近所にカシグルミの巨木がありました。(2021年6月11日)
<補注2> 雄花を確認できました。(2022年4月5日)
<補注3> 雌花は当年枝につくことに気づきました。(2022年4月27日)
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