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4月6日(水) セリバオウレン

160406seribaouren
先日、キクバオウレンを載せるときに調べていて、オウレン類は「雌雄異株または同株」というややこしい性格であることを初めて知りました。
そこで改めてセリバオウレンの花に目を凝らしてみたら、本当に雌花と雄花が存在していました。長い間、こんなことに気づかなかったとは情けない限りです。
そこで悔し紛れにジトッと見ていたら、単純に雌花・雄花と言い切れないものも目につきました。画面右端は、雌シベが目立ちはしても雄シベも立派です。その左側のいくつかは、雌シベはあるもののかなり小さめです。
機能分化というのはたぶん花の発展形でしょうから、オウレン類は進化途上なのでしょう。役割があまり分化してしまうと退屈なのは人間も草木も同じはずで、「進化」という名の無聊に抵抗しているような花につい肩入れしてしまいます。

過去のきょう 2015 ヤブカンゾウ 2014 ハナイカダ(雄株) 2013 グズマニア・ヒルダ 2012 シダレカツラ 2011 ラッパズイセン 2010 イチリンソウ 2009 カランコエ(八重) 2008 ノボロギク 2007 トウダイグサ 2006 センボンヤリ 2005 ボタン

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