4月30日(土) キバナルリソウ(セリンセ・マヨール)
和名のキバナルリソウはやや立場が弱く、学名そのままセリンセ・マヨールと呼ばれることが多いようです。黄と瑠璃と、2色が名前のなかにあると鬱陶しいし、そもそも花の先が黄色で元側が紫というその標準形があまり流通していません。
写真の花も、やや色が薄れた部分はあっても、基本、紫1色のPurpurascensという品種になります。花の形がわりと奇態なので、せめて色は落ち着いている方が日本では好まれる(欧州南部の産)のだろうと思います。
写真の花も、やや色が薄れた部分はあっても、基本、紫1色のPurpurascensという品種になります。花の形がわりと奇態なので、せめて色は落ち着いている方が日本では好まれる(欧州南部の産)のだろうと思います。
<追録> 花序は「さそり型」と呼ばれる形で、長い花穂がクルルンと巻きます。花の内部はなかなか見にくくて、どうにか雌シベだけは写せました。(撮影:2021年5月4日)
<補注> キバナルリソウがエリカ・ファイアーヒースと思わぬところでつながっていました。(2020年12月7日)
過去のきょう 2015 カキドオシ 2014 アズキナシ 2013 クワガタソウ 2012 フゲンゾウ 2011 ヤマナシ 2010 フゲンゾウ 2009 イヌスギナ 2008 ツリガネズイセン(ヒヤシンソイデス・ヒスパニカ) 2007 ゴウダソウ 2006 ウンゼンツツジ 2005 ナガミヒナゲシ 2004 トチノキ
| 固定リンク
コメント