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4月19日(火) ザイフリボク

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デジイチで撮れなかったことを強く後悔する写真です。この写りの悪さを口で補えば、迫った花の花柱には5本の浅い筋が見えます。
ザイフリボクジューンベリーの見分けを勉強中であって、花柱のこの筋(癒着した状態)がザイフリボクの証拠で、一方、ジューンベリーのここには筋がなく、単純にツルンとした1本の雌シベ状態とわかってきました。
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(以下全文削除)そして、そんな細部よりもわかりやすいのはやはり花と葉のシンクロ具合でした。以前に掲載したザイフリボクの開花状態もそうであったように、今回も若葉が青々と茂ったところに白い花というコントラストがきれいです。
ジューンベリーの場合は、展葉を待たずに花が開くので、桜にたとえれば染井吉野でしょう。それに対してザイフリボクは、花と葉が同時の山桜、ひいてはその流れを汲むハタザクラと同タイプであって、ちょっと肩入れしてしまいます。

<補注> ザイフリボク見分けの自分的結論を得ました。(2017年4月13日
<追録> ジューンベリーの花が混芽(花と葉が同じ芽から出る)であることに気づき、同属のザイフリボクについてもかつて撮影(2017年4月10日)したファイルを探したら、下のような証拠写真が出てきました。つまり、ザイフリボクもジューンベリーも、花が咲くときは葉も展開し出しているわけです。
それなのに、本文で削除した部分のような「思い込み」をしたのは、単に撮影時期のズレが原因だったと思います。そんな拙い観察力を棚に上げ、混芽システムでもないサクラを例に出す暴挙までやっていて、大赤面・大反省です。(2020年4月)
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