4月16日(土) ヒトリシズカ
試験管ブラシのように見える白い糸が雄シベであることはわかってはいたものの、葯がその雄シベの「付け根」にあることに初めて気づきました。
雄シベのつくりというのは、ふつうは糸がのびたその先に葯をつけるのに、これでは糸の意味がまったくありません。さらに、1カ所から3本出ている雄シベのうち、真んなかのものには葯がなく、ただのダミーです。
考えるに、この白い糸は虫を集める集客装置なのでしょう。そうなると、この花に虫がとりついて花粉を媒介している現場を撮りたくなります。さらに、その受粉の結果である実の様子も、いままで見たような、見ていないような…。
まったくもぉ!と自分のうかつさに舌打ちしながらも、楽しみは尽きないものだと幸せな気分になってしまうのだから、オツムも春爛漫です。
雄シベのつくりというのは、ふつうは糸がのびたその先に葯をつけるのに、これでは糸の意味がまったくありません。さらに、1カ所から3本出ている雄シベのうち、真んなかのものには葯がなく、ただのダミーです。
考えるに、この白い糸は虫を集める集客装置なのでしょう。そうなると、この花に虫がとりついて花粉を媒介している現場を撮りたくなります。さらに、その受粉の結果である実の様子も、いままで見たような、見ていないような…。
まったくもぉ!と自分のうかつさに舌打ちしながらも、楽しみは尽きないものだと幸せな気分になってしまうのだから、オツムも春爛漫です。
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