3月16日(水) シュロ(ワジュロ)
地面からハリセン(張り扇)が飛び出てはいても、ここはお笑い会場ではなくて疎林の道端です。決して好んでワジュロが植えられる場所ではありません。
ワジュロ(和棕櫚)という名前から日本原産に感じはしても、そもそもは南方から渡来したもののようで、日本の温暖化を背景に勢力を増しています。実を食べてバラまく鳥はもちろん、温暖化の方も阻止できないので、そのうち人間の努力なしでは武蔵野の疎林なんていうものはなくなってしまいそうです。
これはまさしく我々に対するハリセンです。じつはあれで叩かれても音ほどに痛くはないらしくても、ワジュロのハリセンの打撃は痛烈なはずです。
ワジュロ(和棕櫚)という名前から日本原産に感じはしても、そもそもは南方から渡来したもののようで、日本の温暖化を背景に勢力を増しています。実を食べてバラまく鳥はもちろん、温暖化の方も阻止できないので、そのうち人間の努力なしでは武蔵野の疎林なんていうものはなくなってしまいそうです。
これはまさしく我々に対するハリセンです。じつはあれで叩かれても音ほどに痛くはないらしくても、ワジュロのハリセンの打撃は痛烈なはずです。
<追録> 雑木林のなかへの侵入例です。(撮影:2020年3月6日)
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