3月12日(土) アオモジ
黒文字があって白文字があって、今度は青文字と来ました。そしたらこの次は赤文字か!?…と思って調べたら、さすがにそれはなくてホッとしました。みんな同じクスノキ科なので、花の感じは似ています。
枝が青いことがこの名前の由来だとは言うものの、これは日本独特(?)の緑と青との混淆です。碧という字なんて、みどりともあおとも読むし、やたら堂々と「目に青葉」とか詠ってしまう我々です。
その「碧い」枝にグッと近づくと、花の構造もしっかり見えて来ます。蕾の皮部分は総苞で、なかにいくつかの花が入っていました。
しかし、この花は雄シベばかりで、雌シベが見あたりません。アオモジも、クロモジやシロモジと同じく雌雄異株でした。クロモジの雌花の撮影に苦労したことを思い出します。アオモジは元々西日本のものなので、もっと難儀しそう(注)です。
枝が青いことがこの名前の由来だとは言うものの、これは日本独特(?)の緑と青との混淆です。碧という字なんて、みどりともあおとも読むし、やたら堂々と「目に青葉」とか詠ってしまう我々です。
その「碧い」枝にグッと近づくと、花の構造もしっかり見えて来ます。蕾の皮部分は総苞で、なかにいくつかの花が入っていました。
しかし、この花は雄シベばかりで、雌シベが見あたりません。アオモジも、クロモジやシロモジと同じく雌雄異株でした。クロモジの雌花の撮影に苦労したことを思い出します。アオモジは元々西日本のものなので、もっと難儀しそう(注)です。
<補注> わりと早めに雌株を撮影できました。(2019年3月15日)
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