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3月1日(火) ミチタネツケバナ

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一見するとタネツケバナと間違いそうでも、こんな寒い時期なのに茎がヒョイと立ち上がっていて、全体が這う感じのタネツケバナとは別物とわかります。
見つかってからまだ四半世紀も経たない外来種のくせに、名前どおりに乾いた道端でも平気なので、ずいぶん急速に殖えているようです。
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冬でも花をつけ通していた(注)証明で、もう実がこんなについています。ふつうのタネツケバナは、花も実も、もう少し開いた感じでつくのに対し、ミチタネツケバナのそれらはキュッとすぼんで、なにやらかたくなな風情です。

<補注> この時期に種ができていることから、つい、「冬でも花をつけ通していた」としたものの、1月中旬だと花はぜんぜん見つかりませんでした。花から実への変化がものすごく早いようです。(2020年1月18日

過去のきょう 2015 ベニモンヨウショウ 2014 カンツバキ 2013 カワヤナギ 2012 ネコヤナギ 2011 ヒガンバナ 2010 シラヌヒ 2009 フチベニベンケイ(カネノナルキ) 2008 カリン 2007 アリアケスミレ 2006 リキュウバイ 2005 フキ(ふきのとう)

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