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番外編 : 整体効果とMISFIT

Before2
上の写真右側は今月3日のワタシの睡眠状態です。画面右下に赤丸でマークした「深い睡眠」時間が2時間弱しかなくて、トータルでは7時間少々寝ていても、睡眠の質があまり良くなかったことがわかります。
さらに左側は先月31日のもので、グラフの濃い紫色の線部分(深い睡眠を表す)がまるっきり散漫にしかなく、トータル7時間ほどの睡眠のなかでグッスリ寝たのはたった1時間少々しかなかったとわかります。
ただ、弁解しておくとこんな事態はそれほど異常ではなく、ネットにこのデータを上げている人たちのものを見ると、皆さん、あまり「いい睡眠」はしていないことがわかります。日本の大人の睡眠の質は、どうもかなり悪いらしいのです。
After2
ところが・ところが!で、自分でビックリしたのがこの(↑)データです。2月5日にはグンと眠りの内容が濃くなり、7日にはついに「浅い睡眠」時間を上回り、深い・浅いがほぼ拮抗した状態になりました。

さて、この劇的な変化(睡眠内容の改善)の原因は?と言うと、2月4日に整体治療を受けたのです。もう四半世紀ほどお世話になっている先生がいて、体に問題が出たときは続けて通いはしても、ふだんはもうずっと半年に一度の「定期メンテナンス」だけで、「あんまり来なくていいよ」と言われています。
この先生、腕は極端にいいけれど態度は極端にデカくて(笑)、ときどき「あぁ、○○さん、眠れてないね、こりゃー。ぐっすり寝られるようにしてやるよ。ムン!」とか言っていたのです。「そんなもんかなあ」と、これまでは半信半疑だったのに、今回、こうしてデータを取ってみたら、「先生、疑ってごめんなさい」でした。
Activity2

そんな風に自分を科学的に見つめ直すきっかけになったのはMISFIT(Flash)というデバイスです。これ自体は500円玉を3枚重ねた程度の大きさで、体のどこにつけておいてもかまいません。腕時計風に手首につけたり、腰にクリップで挿したり足首に巻いたりと試行錯誤した結果、いまはネックレス風に首に下げています。これなら寝るときもお風呂に入るときも邪魔にならず、24時間、計測が可能です。
このデバイスはあくまで「計測器」に過ぎず、これとスマホに入れたアプリをときどき同期させて写真のようなデータを確認するわけです。きょうの運動量はどうかな?と確認(円グラフ)して、昼過ぎに「あ、ぜんぜん動いてないや」と思った2月8日は、夕方になって(棒グラフ)ウンショ・コラショとトレーニングして、めでたく設定値(1,000ポイント)の2.5倍まで得点をのばし、「よしよし」と自己満足に浸ったというわけです。

そう、ほとんど自己満足だし、運動量などは3週間もつけていたら「だいたいこれぐらい」がわかったので、これをつけている必然性は少なくなりました。睡眠も、わかるのは結果であって、デバイスが睡眠を良くしてくれるわけではない(当たり前じゃヾ(- -;))ので、それほど継続使用する必要もないかと思います。
などと言いながら、なんとなくハマってしまうのです。このMISFIT、自分の体を科学する遊び道具というわけで、いくつになってもオモチャから離れられない「大人子供(子供大人?)」には好適のデバイスみたいです。

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