2月15日(月) ハイビャクシン(ソナレ)
こうやって緩斜面を覆うように這っているのもイブキ(ビャクシン)だし、神社の境内にそびえ立っていた巨木もイブキだというからわからないものです。
もっともハイビャクシンのことはハイイブキとは言わず、もっぱらイブキの別名であるビャクシンをあてます。あるいは雅びにソナレ(磯馴)と呼ばれます。海辺や岩石地で風に吹かれて低く這って育つ様子を指す名前です。
分類的にはイブキの変種で、イブキは鱗片葉が主体でときに針状になるのに対し、こちらは針状の葉が常態で、年を経てくると鱗片葉が現れるのだそうです。若いときは尖っていても、老成して穏やかになるとは、なかなか見上げたものです。
もっともハイビャクシンのことはハイイブキとは言わず、もっぱらイブキの別名であるビャクシンをあてます。あるいは雅びにソナレ(磯馴)と呼ばれます。海辺や岩石地で風に吹かれて低く這って育つ様子を指す名前です。
分類的にはイブキの変種で、イブキは鱗片葉が主体でときに針状になるのに対し、こちらは針状の葉が常態で、年を経てくると鱗片葉が現れるのだそうです。若いときは尖っていても、老成して穏やかになるとは、なかなか見上げたものです。
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