2月12日(金) ウメガサソウ
その気で見つけに行って、こんな小さな(右下にスケールあり)ものを落ち葉のなかから探り当てたときの満足感と言ったらありません。
枯れた実の残骸をつけたまま冬越しすることもあるというので、この株の先端の茶色物体がそうかと思ったら、これはただの枯れた葉でした。緑の葉でも、夏にはくっきりしていた斑紋が、いまはあるかなきかの体だし、茎は苦しげに地面を這うし、こういうミニサイズの植物にとって、この季節を過ごすのは大事業なのでしょう。
去年の秋、北陸の野道で足下がウメガサソウだらけで、踏まないように歩くのに苦労したことがあったというのに、埼玉ではたった二・三株見つけて大喜びです。ただ、道の片側にしかないと思っていたら、向かい側にもあったのは驚きでした。この場所が爪先立ちでしか歩けなくなることを夢見てしまいます。
枯れた実の残骸をつけたまま冬越しすることもあるというので、この株の先端の茶色物体がそうかと思ったら、これはただの枯れた葉でした。緑の葉でも、夏にはくっきりしていた斑紋が、いまはあるかなきかの体だし、茎は苦しげに地面を這うし、こういうミニサイズの植物にとって、この季節を過ごすのは大事業なのでしょう。
去年の秋、北陸の野道で足下がウメガサソウだらけで、踏まないように歩くのに苦労したことがあったというのに、埼玉ではたった二・三株見つけて大喜びです。ただ、道の片側にしかないと思っていたら、向かい側にもあったのは驚きでした。この場所が爪先立ちでしか歩けなくなることを夢見てしまいます。
<補注> 実が枯れきって冬を迎える姿を確認しました。(2018年10月29日)
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