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1月31日(日) パイナップル

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かつて沖縄でパイナップル畑を見たとき、「あれ~、木じゃないんだぁ~」とお馬鹿な感想を漏らしてしまったものです。緩い斜面にズラーッとこのザンギリ頭が並んだ光景は、不思議というか漫画的というか、忘れられないものでした。
残念ながらそんなスケール感はない温室での再会ではあっても、完熟の株の手前にまだ緑色のものまで写し込めたところがポイントです。で、このパイナップルの実の一つひとつの升目は花の跡なのだそうで、当然ながら、次の課題はこの写真に開花状態の株までプラスするという困難なものになりました(汗)。

過去のきょう 2015 ヒイラギナンテン 2014 シネラリア(サイネリア、フキザクラ) 2013 アロカシア(クワズイモ) 2012 モクセンナ  2011 ウメ 2010 ベニヒモノキ 2009 ネズミサシ 2008 サネカズラ 2007 ヤマアイ 2006 ヤダケ 2005 シナマンサク

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1月30日(土) ツクバネガシ

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どうしてドングリを撮るときはスマホになってしまう(※)のか、先週のウバメガシに続いて、今回もちょっと残念画像です。オマケだと思えば立派な性能でも、やっぱり描写力不足というか、下手な腕はカバーしてくれないんだなあ…と。
なにがそんなに不満かというと、せっかく見つけたハカマ(殻斗)のディテールがよくわからないし、一つだけ見つけたおチビちゃん(写真中央)まで、ただのハカマに見えてしまうからです。今年の秋には立派な姿になるはずだった二年成のドングリが途中で落ちてしまっていたので、けっこう「いい発見」だったのに、がっかりです。
いや、それはきょうの主題ではなく、撮影の目的は「ハカマがこの時期までちゃんと残っている」ことの証明でした。いよいよ、先週のウバメガシの樹下にハカマが一つもなかったことの不思議度が増してきます。あの場所にはほかにもかなりのウバメガシがあったはずなので、横着せずに再調査に出かけねばなりません。

(※) 愛用のPENTAX K-xは持っていたのに、このとき突然の不調に見舞われ、操作不能でした。このところ、ご主人さまよりも頻繁に、いろんな加齢現象を訴えるようになっていて、なにか対策を考えないといけません。

<補注> 雌花からドングリになりかけの姿をとらえました。(2017年6月14日

過去のきょう 2015 アガベ(吉祥天) 2014 タチバナ 2013 ヒトツバヒイラギ 2012 シモバシラ  2011 テイカカズラ 2010 シンビジウム(愛子さま) 2009 オオイタビ 2008 シロミマンリョウ 2007 ノシラン 2006 マンサク 2005 ホトケノザ

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1月29日(金) キチジョウソウ

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生育不良だったのか、激やせ状態とか員数不足とか、悲しい画像しか得られていなかったキチジョウソウの実の、たぶんこれが本来の姿です。
かつて血眼になって探してもうまく見つからなかったというのに、今年はあちこちで豊かな(?)稔りを見せていました。ただ、長く茂る葉の陰で、這うようにひっそりと、かつ疎らに存在する穂ですから、我が目で見た印象ほどには豪華な写真にならないのが残念と言えば残念です。
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あまりにたくさん稔っていたので、味見してみました。とてもジューシーだし、驚くほどの甘さです。ユリ科なので、もしかしたら人間にはヤバイかもしれず、一つだけ、しかもおつゆをいただくにとどめました。ちょっと未練が残ります。

<補注> このあと、キチジョウソウが「巨大」な実をつけているのも見つけました。(2016年2月24日)

過去のきょう 2015 ブラシノキ 2014 リュウノウギク 2013 ビカクシダ 2012 ヒマラヤトキワサンザシ  2011 クリスマスローズ(ニゲル) 2010 ヒメアリアケカズラ 2009 イモカタバミ 2008 イスノキ 2007 シキミ 2006う ニシキギ 2005 ハナカンザシ

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1月28日(木) ギンネム

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耳かきの売り場に行くと、なかに「梵天付き」という商品があって、あの白い毛のパフパフ物体を梵天と呼ぶことがわかります。もっとも大辞林や広辞苑の「梵天」の説明には耳かきパーツは登場せず、ともにその第三義で御幣・幣帛・弊束などのこと(棒の先の目印用の飾り:「ほて」の転)だと解説するにとどまります。
この花を説明するのに、えらく字数を費やしてしまいました。この花はあれにそっくり(サイズも)なのです。種類としたらネムノキに近くて、花の形や葉のつくり、あるいは写真右下に見えている豆果まで、それぞれが素性をよく表しています。
それにしてもこの小さな白い花は愛嬌がありすぎて、ギンネムなどというゆかしい名前よりは、「耳かきネムノキ」がお似合いだとからかいたくなります。

過去のきょう 2015 ツタバウンラン(ツタガラクサ) 2014 ハイドゥン(ベトナムツバキ、カイドウツバキ) 2013 イヌシデ 2012 ブロッコリー(ミドリハナヤサイ)  2011 ワルナスビ 2010 アレッポマツ 2009 タガラシ 2008 タンキリマメ 2007 ガガイモ 2006 ダイオウショウ 2005 カンザキアヤメ

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1月27日(水) ウチワサボテン・アカエボシ

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ウチワサボテンの一種(ウチワサボテン属)ではあっても、ふつうのウチワサボテンよりは棘がずっと密につき、しかもそれが赤いという変わり種です。さらに写真中央のものは、うまい具合に頭の上に烏帽子を載せたような形で、アカエボシというネーミングに頷きやすいものでした。
赤烏帽子といえば「亭主の好きな赤烏帽子」です。黒が当たり前の烏帽子でも、旦那が「赤だ」と言えばみんな赤にしなきゃ…ということで、かつて流行った「関白宣言」を思い出します。いまどきは、旦那が「赤だ」と言ったところで「あ、そう」どころか「バッカじゃないの!」の時代になりまして、独りこのアカエボシを眺めながら、「権威ある旦那」の夢に浸るのが関の山です。

過去のきょう 2015 ニワトコとオニグルミ 2014 アマドコロ 2013 ミズカンナ 2012 カジイチゴ  2011 メリケンカルカヤ 2010 コウヤボウキ 2009 レモン 2008 アオキ 2007 パンジー 2006 ヒノキ 2005 オキザリス・バーシカラー

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1月26日(火) ゴエテア・ストリクティフローラ

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枝から直接に花が咲く木には、ハナズオウジャボチカバカカオなどがあって、特に珍しいものではなくても、このゴエテアという木は初めて見ました。赤い花の形がかわいらしくて、素っ気ない葉がまたいい引き立て役です。
おもしろいのはこの木の名で、ゴエテア(属)というのはあのゲーテのことでした。この文豪は文学だけでなく自然科学にも造詣が深かったそうで、後輩の植物学者がゲーテの名を属名として立項したのだそうです。
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ただ、この木はブラジル生まれで、ドイツとは縁もゆかりもありません。花びらに見える赤いものは苞だそうで、さてどんな実がつくか、期待してしまいます。

過去のきょう 2015 ホソバヒメミソハギ 2014 コノテガシワ 2013 ソメイヨシノ(ほか3種) 2012 イワガネソウ  2011 ソシンロウバイ 2010 ジャノヒゲ(リュウノヒゲ) 2009 アカマツ 2008 ニワウルシ 2007 ビオラ 2006 チンゲンサイ 2005 ジャノヒゲ

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1月25日(月) キソウテンガイ(サバクオモト、ウェルウィッチア)

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まるで模型のような、あるいはケーキに葉っぱを挿したような、滅茶苦茶に新鮮なキソウテンガイを見ることができました。過去に見た二つの株と比べると、鮮度だけでなく雄大さまで、かなり奇想天外の立派な姿です。
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そして、舞い上がってしまうことに、雌花(写真右側・松笠状のもの)と雄花(左手・カヤツリグサの穂状のもの)を一緒に写せました。キソウテンガイは雌雄異株ですから、ここには両方の株が隣り合わせに並んでいたことになります。
雌雄別々にでさえ、この目で見ることはないだろうと思っていた「奇想天外な夢」が、一挙に叶ってしまいました。初夢というにはずいぶん遅れてしまっても、「こいつァ春から、縁起がいいわへェ~」とお嬢吉三を気取ってしまいます。

過去のきょう 2015 コルディリネ 2014 シラン 2013 オオツワブキ 2012 ドイツトウヒ  2011 セツブンソウ 2010 カニクサ 2009 シロマツ 2008 イイギリ 2007 コバノタツナミ 2006 ウツギ 2005 フユザクラ

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1月24日(日) ウバメガシ

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思いがけずに出会ったもので、スマホカメラで撮りました。新しく使っているスマホのカメラはけっこう性能がいいのに、こんな片手撮りのときはシャッター(画面上でもボリウムボタンでも)が押しにくくて、どうにも苦手です。
いや、話はスマホ談義ではなく、ウバメガシです。疑惑のドングリしか写せていない過去を清算するかのように、木の下がドングリだらけでした。周りを見ても、ドングリをつける木はなかったので、正真正銘、ウバメガシのドングリです。
ただ、くやしいのはハカマ(殻斗)が見あたらなかったことです。これだけドングリが落ちていたのだから、ハカマをつけたままの完全品は無理でも、はずれたハカマがどこかに転がっていても不思議ではないと思うのです。
ハカマは土に還りやすいというのはやや無理な考えだし、軽いから風で吹き飛ばされたものでしょうか。いずれ、今年ここに通えば、花から赤ちゃんドングリから2年目の立派にハカマをつけたドングリまで、思いのままに写せることでしょう。次からはデジイチ2台持って行くから、待ってなさい、ウバメちゃん!

<補注1> 当年と前年のドングリの同居状態を撮影できました。(2017年7月16日
<補注2> ウバメガシのドングリが、殻斗を枝に残して落ちる性質であるらしい様子をとらえました。(2017年12月15日

過去のきょう 2015 ヒコウキソウ 2014 ナツミカン(ナツダイダイ、ナツカン) 2013 マチク 2012 ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)  2011 ハクモクレン 2010 ナンヨウザクラ 2009 カボス 2008 キンシバイ 2007 ヒマラヤユキノシタ 2006 トキリマメ 2005 ヘクソカズラ

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1月23日(土) ハートカズラ

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正体を知らずに見たときは「ヒメイタビだろう」くらいに思っていて、添えられていた名札の「ハートカズラ」の文字にズッコケ(古い・笑)ました。
言われてみれば、ぷっくりした葉が緩やかにハート型です。ただ、蔓をはさんで2枚が向き合うので、ハート型であることがあまり目立たないきらいはあります。逆に、葉を走る葉脈が血管のようだったり、葉裏が赤紫だったり、そう思って見ると心臓を思わせるところがあって、妙にキモイ(これまた古い!)ヤツです。
夏には花もつけるそうで、これがまたウマノスズクサを思わせる異形です。園芸的にわりと普及しているようで、たぶんいままでヒメイタビだと思って見過ごしていたかもしれません。これからはちょいと意識して、花を撮りたいものです。

過去のきょう 2015 ユリノキ(ほか2種) 2014 ラッパ水仙 2013 アカハナワラビ 2012 シロヤマブキ  2011 シマオオタニワタリ 2010 セイロンマンリョウ 2009 ケヤキ(むさしの1号) 2008 ニワトコ 2007 マンサク 2006 モミジバフウ 2005 ハボタン

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1月22日(金) キンヨウボクとキンヨウボク

海の向こうから来た草木に和名をつけるお仕事は大変だろうとは思うのです。しかし、これは明らかにエラーだったのではないか、あるいは素人泣かせの不親切ではないのか、など、いろいろ裏事情を考えてしまいます。
動植物名はカタカナ表記という我が国のルールに従えば、二つの木がどちらもキンヨウボクになってしまうのです。漢字を当てれば、一方は錦葉木で、他方は金葉木とキン違いではあっても、あろうことか、二つの見かけがほとんど一緒なので、このことに気づいた当初は、漢字の当て間違いだろうと思ったものです。
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まずはこれ(↑)が錦葉木です。錦というのはややオーバーかとは思っても、色変わりした葉脈がたしかにきれいです。その葉は手のひらの倍ほどもあり、木の高さは自分の背丈を軽く超えていました。
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さて、こちら(↑)が金葉木です。葉の大きさ・木の高さ、どちらも錦葉木と大差がありません。そして葉脈の色具合も、そう思って比べれば、こちらがやや地味とは言え、仔細を知らずに見たら、区別はつかないと思います。
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その区別ポイントは花にありました。金葉木はたまたま花が咲いていて、「2本の雄シベが花筒から長く突き出る」という特徴を確かめることができました。
問題は錦葉木の花を検証できなかったことで、このキンキン問題は、このあとの続編も不可欠という状況です。きょうのように、うまく金曜日にその完結編を載せることができれば、今年の金運がググッと上がることでしょう。

<補注> 3月になって、錦葉木だと思っていた方も花を確認できました。しかし、それはどうも本来の錦葉木の花とは違って見えるので、上で取り上げた錦葉木には疑惑発生です。(2016年3月10日)

過去のきょう 2015 ヘラオオバコ 2014 カジイチゴ 2013 マテバシイ 2012 フモトシダ  2011 オヒルギ 2010 サンタンカ 2009 ヒメリュウキンカ 2008 チョウセンゴミシ 2007 シュロチク 2006 サンシュユ 2005 イヌビワ

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1月21日(木) オキザリス・レグネリー

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南に向いた斜面なので、ずっとここにいたいような陽だまりです。肉眼ではもっとピンクに見えた花が、強い陽射しのせいで少し色が飛びました。
それに比べると、葉の赤紫は色を失っていません。その深々とした色にも惹かれたものの、直感的には「あ、蝶々だ!」でした。三角形の一辺が3cmはあるので、けっこうな大きさのチョウが集団で翅を休めているかのようです。
カタバミと言ってしまえば野の草の代表であっても、ここまで大きさや色合いが進化してしまうと、立派に花壇で主役を張れる風格があります。

過去のきょう 2015 ハゼノキ 2014 シュンラン 2013 房咲き水仙・ペーパーホワイト 2012 フィカス・プミラ(オオイタビ)  2011 ジュズサンゴ 2010 クマシデ 2009 ワビスケ(太郎冠者) 2008 トベラ 2007 インドゴムノキ 2006 ガマズミ 2005 コウヤボウキ

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1月20日(水) ウナズキヒメフヨウ

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10日前に載せたヒメフヨウのお姉さん(?)を見つけました。あっちの姫さまはホントに小さくて、しかも上向きに咲いて(花びらは開かず)いたのに比べ、こちらの花はあれの3倍ほど大きくて、しかも咲く(やっぱり花びらは開かず)と下を向きます。
なので、ついた名前がウナズキヒメフヨウです。ふつうはウツムキとするであろうところを「頷く」と形容したところに、なかなかの雅味を感じます。
マルバビスカスという呼び名もあって、ただし葉は丸くありません。これはMalvaviscusのことで、属名のローマ字読みです。マルバストラムを載せたときも、同じネタ(丸くないのにマルバ?)を云々したことを思い出しました。

<追録> 花がピンクのタイプです。(2017年11月26日)
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過去のきょう 2015 ヤマアイ 2014 キンカン 2013 ヤマハンノキ 2012 木立性ベゴニア 2011 カラテア・クロタリフェラ 2010 チンカピン 2009 ムベ 2008 シモバシラ 2007 バコパコピア・ガリバーライラック 2006 カンツバキ 2005 チョウセンレンギョウ

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1月19日(火) ショウジョウアナナス

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名前のショウジョウは猩々で、赤を意味しています。なるほど、花茎やそこから開いた苞、さらにそのなかの花柄や萼まで、とにかく赤尽くしです。
ところが、よく見ると葉裏も赤いのです。花穂の際立つ赤色に比べればかなり地味ではあっても、ふつうのアナナスの葉裏とはまるで違う色合いです。
さて、名付けた人はどちらの赤に着目したものでしょう。面から衣装まですべてが赤で彩られることの多い能の猩々からして、ここは花茎と葉裏の両方に命名者さんの目は惹かれたのだと解釈しておきます。

過去のきょう 2015 乙女サザンカ 2014 ホオズキ 2013 球根ベゴニア(ハンギングタイプ) 2012 シロナンテン(キナンテン)  2011 レッド・ジンジャー 2010 セイヨウヒイラギ 2009 シホウチク 2008 カリン 2007 チョウセンマキ 2006 ニホンスイセン 2005 オケラ

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1月18日(月) フサフジウツギ(ブッドレア)

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先日のウツギに続いて、ウツギと名のつく木の枝が本当に中空なのかの証明シリーズです。ただし、ウツギなら「いかにも」の実が残っていて、いまの時期でも正体がわかりやすいのに対し、このフサフジウツギは名札が頼りでした。
おかげで、こんな時期からもう葉が展開している事実を知りました。夏の葉よりは白っぽくてモコモコしていて、コートを一枚羽織っているみたいです。
さて、このフサフジウツギの花は何色なのか、あるいは本当にフサフジウツギなのか、さらに葉はいつごろから「ふつう」状態になるのか、穴調べのおかげで、またまたいろいろな宿題を背負ってしまいました。

過去のきょう 2015 ホウレンソウ 2014 ハイカンツバキ 2013 ハンノキ 2012 サンジャクバナナ  2011 シマナンヨウスギ 2010 キジョラン 2009 シロヤブツバキ 2008 サザンカ 2007 カクテル(つるバラ) 2006 ホトケノザ 2005 キソケイ

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1月17日(日) アロエ・ベラ

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「本物の(Vera)」と名乗るとおり、キダチアロエよりは豪快な姿の葉です。キダチアロエでもけっこう食用(健康食品や薬用)になるわけで、あれの倍くらいはボリウムのある葉です。あまり食指は動きませんが…。
ただし、キダチと違って、葉は根もとに集中し、茎は立ち上がりません。そのため、収穫総量を上げようとすると、鉢植えの場合はかなり大きなものが必要です。
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そんな立ち上がらない葉に対して、花穂はグイッと1m近くものび上がります。本来は夏に咲くそうでも、温室ではときしらずです。
キダチのオレンジの花と並んで咲いたらおもしろいと思うのに、寒くなって咲くキダチと夏に咲くベラでは、露地での競演はむずかしいようです。

過去のきょう 2015 センダン 2014 ノシラン(白実タイプ) 2013 ウラジロ 2012 ヒメユズリハ  2011 ブッソウゲ(ハイビスカス) 2010 ナンテン 2009 トウゴマ 2008 チゴカンチク 2007 フクジュソウ 2006 フユシラズ 2005 カラタチ

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1月16日(土) ブーゲンビリア

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あ、赤いブーゲンビリアだ!と喜んで撮ったものをモニターで見ると、過去に掲載したごくありふれた紫ピンクとあまり差がなくて、落ち込みました。
ただ、収穫はブーゲンビリアが枝変わりをしやすい性質であるのを知ったことです。写真のものもそうで、例の紫ピンクそのものの枝もあれば、ワタシを喜ばせた色目の枝もいくつかあったのです。この枝は先端ほど赤みを強く感じます。
ところが、赤で喜んでいたら、ピンクや白やオレンジもあるのだそうです。そんな色のブーゲンビリアに出会ったとき、今回のようにうれしくなるかどうかはわからなくても、撮り貯めておいて一挙掲載するという手はありそうです。

過去のきょう 2015 プリムラ・マラコイデス 2014 ラッキョウヤダケ 2013 ウメモドキ 2012 キカラスウリ  2011 コチョウラン 2010 ニオイザクラ(ルクリア) 2009 トボシガラ 2008 トウカエデ 2007 ユキワリソウ 2006 ウメ 2005 スズカケノキ

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1月15日(金) クイーン・エマ・リリー

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クイーン・エマさんというのはハワイのカメハメハ4世の奥さんだそうで、だいたい皇女和宮さんと同世代と思えばいいでしょうか。
その王妃さんが深く愛したのがこのハマユウの一種(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)で、ご自分のお庭にもたくさん植えていらしたと言います。この細長くのびる花びらが白いものは母種にあたるスパイダーリリーで、クイーン・エマ・リリーの花は写真のように外側がきれいな赤紫色になります。
そのハワイでは周年で咲き続けるという花も、この温室ではたった一つだけで、しかも、1週間ほどタイミングが遅かった感じです。その反動かどうか、葉がとても立派な押し出しに見えて、こちらの鑑賞価値もなかなかのものでした。

<補注> 満開時の花の様子はこちらです。(2016年11月22日)

過去のきょう 2015 早咲きツバキ(西王母) 2014 アシタバ 2013 スズメノエンドウ 2012 アメリカヒイラギ  2011 アンスリウム(ラベンダー・レディー) 2010 カミガヤツリ(パピルス) 2009 メキシコラクウショウ 2008 ウメ(八重寒紅) 2007 ホウキイヌツゲ 2006 ブラキカム・マウブディライト 2005 カリフラワー

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1月14日(木) マルハチ

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この写真を逆さまにすれば、マルハチという名前のわけはすぐわかります。これは葉痕で、15cm前後の太さの幹をびっしり覆っています。
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見上げるとこんな感じで、鬱蒼とした葉が小笠原の強い日照り(のはずでも、残念ながらここは温室)を遮ります。念のため、鬱蒼としているのは葉です。つまり、枝はなくて、根もとから天辺まで、幹から出ている(&いた)のは葉です。
なにを言いたいかと言うと、これは羊歯(常緑性・木生)なのです。ということは、上につい「幹」と書いた箇所は、正しくは「茎」としなければなりません。
ヘゴ科の羊歯はおおむねこんな大型で、見るからに南国ムードです。そのムードをドームのなかで味わうのはいかにも姑息で、いつかは現地で…と思いながら、父島へは船で24時間…まあ、ドームもいいじゃないですか!

過去のきょう 2015 キクイモ 2014 ブーゲンビリア 2013 フッキソウ 2012 ホトトギス  2011 カナリーヤシ(フェニックス) 2010 コクテンギ 2009 ラクウショウ 2008 ニホンスイセン 2007 チチコグサモドキ 2006 ツルウメモドキ 2005 カンツバキ

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1月13日(水) エピスシア(エピスシア・クプレアタ)

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花はパラパラと咲いてはいた(温室:本来の開花期は夏)ものの、これはどう考えても葉が見どころでしょう。色合いがシックだし、肉厚のシワシワ感が魅力的です。また、葉の付け根が左右で微妙にずれるのも、少し風変わりです。
イワタバコ科だと言われてみると、ふつうのイワタバコと似た感じがなくもないか…くらいです。熱帯アメリカ産だそうで、ところ変われば品「変わり過ぎ」です。
エピスシアは属名(Episcia)なので、正確にはエピスシア・クプレアタです。ただ、日本で見られるのはだいたいがクプレアタ(と、その園芸品種)のようなので、略称でよしとしておきましょう。ベニギリソウ(花の色と形から?)というムリックリな和名を見つけたのに、せっかくの葉っぱを無視しているので、却下としておきます。

過去のきょう 2015 モクレイシ 2014 モンステラ(ホウライショウ) 2013 ナヨクサフジ 2012 ロウバイ  2011 センダン 2010 ハアザミ(アカンサス) 2009 ハアザミ(アカンサス) 2008 ヒヨドリジョウゴ 2007 ツルウメモドキ 2006 クヌギ 2005 房咲き水仙・ペーパーホワイト

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1月12日(火) イブキ(ビャクシン)

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樹高12m・幹周り3.5mのご神木です。推定樹齢650年(1,300年説もあり)という古木であってもまだ直立しています。斜めに見上げて撮りました。
「入西(にっさい)のビャクシン」と呼ばれていて、旧・入西村(現・埼玉県坂戸市)の石上神社にそびえています。ビャクシンとはイブキの別名です。
だいぶくたびれて来て、根もとはセメントで補強され、写真で見るとおり、多くの太枝が払われ、頑強なつっかい棒も欠かせません。なので、志木の「はたざくら」と同じように(しかも同じ培養施設で)二世が育てられています。
「はたざくら」もだいぶ怪しくなってきたし、このビャクシンもそうだし…と言っている本人があと何年持つのか、なんとも心許ないきょうこのごろで、ふつつかながら、歩き回れるうちにと思ってご尊顔を拝して来ました。

過去のきょう 2015 イタドリ 2014 ヘンヨウボク(クロトンノキ) 2013 サイカチ 2012 カシワバハグマ  2011 リュウキュウバショウ 2010 ツワブキ 2009 ハリエニシダ 2008 ロウバイ 2007 ドイツトウヒ 2006 センダン 2005 ロウヤガキ

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1月11日(月) オカトラノオ

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まるで植物標本のような枯れ方…というのは、もうカシワバハグマを写していて二番煎じです。しかし、姿は似ていても、両者には決定的に違うところがあります。
カシワバハグマの種は冠毛で飛ぶことができるのに対し、オカトラノオの種にはそういう飛び道具がありません。花のあとに稔った蒴果から、1mm程度の小さな黒い種がパラパラとこぼれるしかない地道な散布タイプです。
おもしろいのはその蒴果で、果実(殻)の形も、そして種の形も、分類的にはまるで縁のないアサガオととてもよく似ているのです。もちろん、サイズは比べるべくもなく小さくはあっても、思いがけないところで相似形の発見です。

過去のきょう 2015 カナリーヤシ 2014 アングレクム・セスキペダーレ 2013 ヤブレガサ 2012 ケナシサルトリイバラ(サンキライ)  2011 フユアオイ 2010 ユズリハ 2009 ハリギリ 2008 シマタケ 2007 ゼニゴケ 2006 イブキ(ビャクシン) 2005 カンザクラ

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1月10日(日) ヒメフヨウ

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なんだか、例のアブチロンを逆さまにしたような花です。花びらは開かないのだそうで、しかし、いわゆる閉鎖花とは違って雌シベ(花柱)がズドーンと突き出していて、開かないわけがどこにあるのか、花に聞いてみたくなります。
そんなおかしな花に比べると、葉はいたってまともです。というか、ややガサツに過ぎる風体で、「姫」という修飾はあまり該当しません。木の高さも、写真のものは大きく育ったもののようで、3mほどはありました。
つまり、木や葉は全然「姫」ではなくて、もっぱら花の小ささが名前の元になっているようです。加えて、オジサン的には、花が開かないことも「姫」と言われる由縁ではあるまいか…と想像して、ついニヤついてしまうのでした。

<補注> 同じ属で、花がやや大きくて下を向くウナズキヒメフヨウを載せました。(2016年1月20日)

過去のきょう 2015 ハッカクレン 2014 コクテンギ 2013 サネカズラ 2012 バンダ(洋ラン)  2011 ブータンルリマツリ 2010 カゴノキ 2009 チャボタイゲキ 2008 ツバキ(詳細不明) 2007 ゴシキトウガラシ 2006 シバザクラ 2005 ダイコン

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1月9日(土) ヘツカラン

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温室に置かれた栽培品です。ただ、自生地でもいまごろが開花期だそうです。その自生地の一つ(北限)が、九州最南端の佐多岬に近い南大隅町辺塚(へつか)で、この蘭の名前はそこで発見されたことに由来しています。
悲しいことに、現地では乱獲の憂き目に遭い、いまや立派な絶滅危惧種です。たしかに、花びらの紅白模様が凛々しいし、艶のある葉もキリリと美形です。また、シンビジウムの仲間なのに樹上に生え、花が垂れ下がるという点も、好事家に好まれてしまうところなのでしょう。
このごろは日本人のマナーの良さとかが妙に喧伝されているものの、こんな情けない状況もあることを、次の世代にはしっかり理解してほしいものです。

過去のきょう 2015 ハマビワ 2014 スノードロップ 2013 リュウノウギク 2012 ハナカイドウ  2011 マメキンカン(キンズ) 2010 カンボタン 2009 カンザクラ 2008 レモン 2007 ネメシア 2006 タマサンゴ 2005 ロウバイ

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1月8日(金) ウツギ

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例のとぼけた形の実が枝に残っていたので、ウツギであることがわかりました。その実はスルーして、迫ったのは枝の剪定痕です。
枝が中空だからウツギ(空木)という理屈は知っていても、自分で育てたことはないので、その実際を目にすることがありませんでした。枝が若い(細い)と穴の比率はわりと大きいのに対し、古く(太く)なると穴はふさがり気味です。なんだか、老化・血管・コレステロールとか連想して、気持ちがふさがります。
さて、写真の木は単純に「ウツギ」であっても、ウツギを名乗る木はここに収録しただけでかなりの数になります。それら全部とこんな幸運な遭遇はできるわけもなく、名付けた先人を信ずるしかありません。せっかくの機会なので、そんな中空仲間たちの名前をここにアイウエオ順で連ねておきます。

ウツギ・マギシエン ☆ ウメザキウツギ ☆ ガクウツギ ☆ カナウツギ ☆ コゴメウツギ ☆ サラサウツギ ☆ シロバナヤエウツギ ☆ タニウツギ ☆ ツクバネウツギ ☆ ドクウツギ ☆ ニシキウツギ ☆ ノリウツギ ☆ バイカウツギ ☆ ハコネウツギ ☆ ハナツクバネウツギ ☆ ヒメウツギ  ☆ フサフジウツギ ☆ ベニウツギ ☆ マルバウツギ ☆ ミツバウツギ

過去のきょう 2015 ゼラニウム(斑入り葉ゼラニウム) 2014 ツルウメモドキ 2013 キンメイチク 2012 ヤマラッキョウ 2011 ハッサク 2010 クログワイ 2009 ウメ(寒紅梅) 2008 オニドコロ 2007 マーガレット 2006 ヒメリンゴ 2005 マサキ

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1月7日(木) ベロニカ・グレース

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冬の花壇ではもう見飽きてしまうビオラ(画面右下)を尻目に、ニューフェイスさんが大きな顔をしていました。花の一つひとつはプアーでも、けっこうな長さの花穂は賑やか感があって目立ちます。
その紫色とコーディネートしたような葉色もまた見どころです。これは冬の装いなのだそうで、春になればふつうの葉っぱ色になるようです。
優雅とか気品を示す名(グレース)はややオーバーにも思えても、こういうのはつけた者勝ちです。シンプルにベロニカと呼ぶ園芸品がありはしても、どうも収まりが悪く感じていました。二つ名を得て、新人さんは少し呼びやすくなりました。

過去のきょう 2015 イイギリ 2014 アネモネ 2013 アマチャヅル 2012 サンシュユ  2011 カンレンボク 2010 イオノプシディウム(バイオレットクレス) 2009 ノリウツギ 2008 オオイヌノフグリ 2007 ニンジン 2006 ザボン 2005 フユシラズ

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1月6日(水) タイミンチク

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タイミンチクは大明竹と書いて、中国渡来の竹だと思われていた(じつは沖縄あたりに自生)というのが通説です。
実際、長い葉を茂らせた稈が密集して、向こうが見通せないほどに鬱蒼としたさまは、あまり日本的とは思えません。また、あまり太くない(直径2cmほど)稈のわりに高さは4mくらいにはなります。広大なお屋敷だったら、塀の代わりに敷地を囲う使い方があるとしても、ほかの用途は考えにくい竹です。
また、困ったことに大明竹はダイミョウチクとも読めて、そのダイミョウチク(ふつうは大名竹と表記)はナリヒラダケとかカンザンチクの別名なのです。ときどき、公園などで「ダイミョウチク」と表示された竹を見ることがあっても、その素性がさっぱりわからなくて、ここに取り上げるのはためらったままです。
「竹を割ったような」という誉め言葉とは裏腹に、実際の竹の世界はじつに複雑でひね曲がっているよなぁ、というのは浅学爺さんの嘆きです。

過去のきょう 2017 ツタ(ナツヅタ) 2016 タイミンチク 2015 タンキリマメ 2014 ソシンロウバイ 2013 テイカカズラ 2012 トキワイカリソウ  2011 ガガブタ 2010 シュロガヤツリ 2009 タラヨウ 2008 コナラ 2007 スギゴケ 2006 ノイバラ 2005 ヒヨドリジョウゴ

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1月5日(火) オドリコソウとヒメオドリコソウ

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たしかこの辺にオドリコソウがあったはず…と探しに行ったら、いかにもシソ科の葉が落ち葉を掻き分けて展開し始めていました。
春になってもっと高さを増さないと気づかなかったオドリコソウだったのに、思わぬきっかけで、こんな赤ちゃん時代をとらえることができました。
160105himeodorikosou
その捜索のきっかけが、このヒメオドリコソウです。感じが似ているホトケノザは冬の到来とともに咲いていて、道端であんな感じの草を見ると、ついついホトケノザだと思って見過ごしていました。しかし、今回、「あれっ」と立ち止まってみたのです。
ものを知らなかったころは、しもやけになったホトケノザだと思っていたくらいにトレードマークである葉の赤みが、まだほとんどありません。漠然と、幼い葉が赤いのだろと思っていたのに、これも観察不足だったようです。
というわけで、ヒメオドリコソウに急かされてオドリコソウを探し、シソ科オドリコソウ属の二つの冬の姿を、こうして比較することができました。

過去のきょう 2015 ドラセナ・マルギナータ(ドラセナ・コンシンナ) 2014 ハクサイ 2013 ボタンヅル 2012 ヤマコウバシ  2011 カルドン 2010 キチジョウソウ 2009 サザンカ(白八重) 2008 ミミズバイ 2007 オキザリス・セルヌア 2006 ナンキンハゼ 2005 ノイバラ

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1月4日(月) ハクウンボク

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なんだか流行に乗るようで、照れます。ただ、ハクウンボクの種がラグビーボール型であることに気づくのだから、ブームもいいものです。
別に猫や杓子になるつもりでこれを拾ったのではなく、目的はエゴノキの種と比べてみることでした。あちらがお手玉の中身になるのなら、仲間のハクウンボクの種だってシャカシャカできるのではあるまいかと…。
しかし、少し軽すぎました。これではお手玉としては手応えがなさ過ぎます。どうやらこれは袋に詰めて楽しむのでなく、俄ラグビーファンの近所のガキンコどもにプレゼントするくらいがお似合いの使い道のようです。
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そして、こちらが地面にたくさんの種を落としていた木です。先月の中旬よりも実の皮がいっそう縮み上がり、剥き出た種が下にこぼれていました。この辺の仕掛けはエゴノキと同じで、似ているような違うような、微妙な二人です。

過去のきょう 2015 ミドリノスズ(グリーンネックレス) 2014 バクチノキ 2013 エゾマツ 2012 オンシジューム(赤)  2011 ヒメコウジ(チェッカーベリー) 2010 ホンコンカポック(シェフレラ) 2009 アカザ(暫定) 2008 ハマアザミ 2007 ユーカリノキ 2006 ソシンロウバイ 2005 オタフクナンテン

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1月3日(日) アブラナ(ハナナ)

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大晦日のソシンロウバイに続けて、地球の温暖化を告発する絵かなと思いながら撮りました。そして、過去掲載のアブラナを調べたら…。
たしかに、掲載は2月(05年07年)とか3月(06年)になってからだったものの、その2月の2回ともに、「正月前から咲いていた」と書いています。つまり、正月が菜の花で飾られるのはひと昔前から「ふつう」だったようです。
じゃあ、「菜の花=春」という連想がおかしいのか?と思って調べてみると、年の内から咲いているのはアブラナのなかでも食用(花芽を食べる)として栽培されるハナナという種類らしいことがわかりました。寒咲きハナナとも呼ぶそうです。
12月から5月まで、アブラナというのはずいぶん花期が長いものだと思っていたら、途中で選手交代していたとは恐れ入りました。花期だけでなく、外見で見分けることができるものか、気持ちを暗くさせてくれる「明るい花」です。

過去のきょう 2015 ヒメシャラ 2014 カントウタンポポ(暫定) 2013 コウリンタンポポ 2012 メディニラ・マグニフィカ(オオバヤドリノボタン)  2011 チリマツ 2010 ブラジルマツ 2009 カクレミノ 2008 フウセントウワタ 2007 ギョリュウバイ 2006 シロミナンテン 2005 ウメ

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1月2日(土) ゴンズイ

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ゴンズイのあの素っ頓狂な実が、ここまで枯れきって枝に残っていました。舞台を降りたあとのピエロを見るようで、少ししんみりします。
けれど、冬芽がもうこんなにぷっくりしていました。実が失ってしまった赤い色は、ここにしっかり引き継がれています。
ゴンズイのことを調べると、木だけでなく海にも同じ名前の魚がいることが必ず触れられているもので、たまたま先日、その海のゴンズイの生態をテレビで見ました。
きれいな縞模様を持つ小さな魚で、幼いうちは同じ親から生まれた兄弟姉妹が密集して団体行動をするのでした。その動きは、まるで機械仕掛けのように統制がされていて、まったく乱れがありません。
木のゴンズイを知ったときに速攻でファンになったのと同じで、魚のゴンズイにも一目惚れです。諸説紛々の変な名前が水陸呼応して謎の深みを増し、今回写した膨らみ始めの芽までがなにやら立派に見えてくるのでした。

<補注> もっと冬芽が膨らんだ段階を写したら、枝の皮目が海のゴンズイを彷彿とさせることに気づきました。(2018年3月14日)

過去のきょう 2015 タイワンホトトギス 2014 ヤブコウジ 2013 ヒュウガミズキ 2012 アオサンゴ  2011 ダイオウショウ 2010 ハイマツ 2009 ロドレイア 2008 ゴクラクチョウカ 2007 キンセンカ 2006 イイギリ 2005 モウソウチク

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1月1日(金) セントウソウ

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積み重なった枯れ葉の間からセントウソウが顔を覗かせていました。元日にふさわしく、新年一番、先頭で登場するセントウソウです。
などと都合のいいことを言ってはいても、花を見つけたときには「先頭」ではなく「仙洞」説に乗っかっていました。今年も最初からいい加減です。
ほかには「尖頭」説もあって、葉の先が尖るからだと言うものの、今の時点ではあまり乗れない話です。ただ、花のときの写真を見ると、花穂をつけた茎の葉は、ほかの茎のものとはその先端の形が違って、たしかに鋭く見えます。
さて困ったなと、新年一番で牧野博士に頼ってみました。「語源がわからない」とあっさりしたご回答です。簡にして明、気分爽快です。

過去のきょう 2015 オオベニゴウカン 2014 ヘクソカズラ 2013 カンアオイ 2012 センジュラン  2011 アカマツ 2010 アカマツ 2009 ゴヨウマツ(ヒメコマツ) 2008 ダイダイ 2007 ハタザクラ 2006 ユズリハ 2005 クロマツ

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