1月3日(日) アブラナ(ハナナ)
大晦日のソシンロウバイに続けて、地球の温暖化を告発する絵かなと思いながら撮りました。そして、過去掲載のアブラナを調べたら…。
たしかに、掲載は2月(05年・07年)とか3月(06年)になってからだったものの、その2月の2回ともに、「正月前から咲いていた」と書いています。つまり、正月が菜の花で飾られるのはひと昔前から「ふつう」だったようです。
じゃあ、「菜の花=春」という連想がおかしいのか?と思って調べてみると、年の内から咲いているのはアブラナのなかでも食用(花芽を食べる・注)として栽培されるハナナという種類らしいことがわかりました。寒咲きハナナとも呼ぶそうです。
12月から5月まで、アブラナというのはずいぶん花期が長いものだと思っていたら、途中で選手交代していたとは恐れ入りました。花期だけでなく、外見で見分けることができるものか、気持ちを暗くさせてくれる「明るい花」です。
たしかに、掲載は2月(05年・07年)とか3月(06年)になってからだったものの、その2月の2回ともに、「正月前から咲いていた」と書いています。つまり、正月が菜の花で飾られるのはひと昔前から「ふつう」だったようです。
じゃあ、「菜の花=春」という連想がおかしいのか?と思って調べてみると、年の内から咲いているのはアブラナのなかでも食用(花芽を食べる・注)として栽培されるハナナという種類らしいことがわかりました。寒咲きハナナとも呼ぶそうです。
12月から5月まで、アブラナというのはずいぶん花期が長いものだと思っていたら、途中で選手交代していたとは恐れ入りました。花期だけでなく、外見で見分けることができるものか、気持ちを暗くさせてくれる「明るい花」です。
<補注> ハナナは縮緬白菜から作られたもの(Brassica rapa var. amplexicaulis)なので葉が縮れています。食用だけでなく切り花向けもあり、食用は花芽が多くて分岐しやすく、切り花向けは茎のまとまりがいいという差があります。(2020年冬)
過去のきょう 2015 ヒメシャラ 2014 カントウタンポポ(暫定) 2013 コウリンタンポポ 2012 オオバヤドリノボタン(メディニラ・マグニフィカ) 2011 チリマツ 2010 ブラジルマツ 2009 カクレミノ 2008 フウセントウワタ 2007 ギョリュウバイ 2006 シロミナンテン 2005 ウメ
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