1月28日(木) ギンゴウカン(ギンネム)
耳かきの売り場に行くと、なかに「梵天付き」という商品があって、あの白い毛のパフパフ物体を梵天と呼ぶことがわかります。もっとも大辞林や広辞苑の「梵天」の説明には耳かきパーツは登場せず、ともにその第三義で御幣・幣帛・弊束などのこと(棒の先の目印用の飾り:「ほて」の転)だと解説するにとどまります。
この花を説明するのに、えらく字数を費やしてしまいました。この花はあれにそっくり(サイズも)なのです。種類としたらネムノキに近くて、花の形や葉のつくり、あるいは写真右下に見えている豆果まで、それぞれが素性をよく表しています。
それにしてもこの小さな白い花は愛嬌がありすぎて、ギンゴウカンなどというお堅い名前よりは、「耳かきネム」がお似合いだとからかいたくなります。
この花を説明するのに、えらく字数を費やしてしまいました。この花はあれにそっくり(サイズも)なのです。種類としたらネムノキに近くて、花の形や葉のつくり、あるいは写真右下に見えている豆果まで、それぞれが素性をよく表しています。
それにしてもこの小さな白い花は愛嬌がありすぎて、ギンゴウカンなどというお堅い名前よりは、「耳かきネム」がお似合いだとからかいたくなります。
<補注> 名前的には対になるキンゴウカンを収録しました。(2019年1月30日)
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