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1月22日(金) キンヨウボクとキンヨウボク

海の向こうから来た草木に和名をつけるお仕事は大変だろうとは思うのです。しかし、これは明らかにエラーだったのでは、あるいは素人泣かせの不親切だったのだろうか、とか、いろいろ裏事情を考えてしまいます。
動植物名はカタカナ表記という我が国のルールに従えば、二つの木がどちらもキンヨウボクになってしまいます。漢字を当てれば、一方は錦葉木で、他方は金葉木とキン違いなのですが、あろうことか、二つの見かけがほとんど一緒なので、このことに気づいた当初は、漢字の当て間違いだろうと思ったものです。160122aphelandora
まずはこれ(↑)が錦葉木です。錦というのはややオーバーかと思いますが、色変わりした葉脈がたしかにきれいです。その葉は手のひらの倍ほどもあり、木の高さは自分の背丈を軽く超えていました。
160122sabchezia_allさて、こちら(↑)が金葉木です。葉の大きさ・木の高さ、どちらも錦葉木と大差がありません。そして葉脈の色具合も、そう思って比べれば、こちらがやや地味ではありますが、仔細を知らずに見たら、区別はつかないと思います。
160122sabchezia_stamenその区別ポイントは花にありました。金葉木はたまたま花が咲いていて、「2本の雄シベが花筒から長く突き出る」という特徴を確かめることができました。
問題は錦葉木の花を検証できなかったことで、このキンキン問題は、このあとの続編も不可欠という状況です。きょうのように、うまく金曜日にその完結編を載せることができれば、今年の金運がググッと上がることでしょう。

<補注> 3月になって、錦葉木だと思っていた方も花を確認できました。しかし、それはどうも本来の錦葉木の花とは違って見えるので、上で取り上げた錦葉木には疑惑発生です。(2016年3月10日)

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