1月2日(土) ゴンズイ
ゴンズイのあの素っ頓狂な実が、ここまで枯れきって枝に残っていました。舞台を降りたあとのピエロを見るようで、少ししんみりします。
けれど、冬芽がもうこんなにぷっくりしていました。実が失ってしまった赤い色は、しっかりとここに引き継がれています。
ゴンズイのことを調べると、木だけでなく海にも同じ名前の魚がいることが必ず触れられているもので、たまたま先日、その海のゴンズイの生態をテレビで見ました。
きれいな縞模様を持つ小さな魚で、幼いうちは同じ親から生まれた兄弟姉妹が密集して団体行動をするのでした。その動きは、まるで機械仕掛けのように統制がされていて、まったく乱れがありません。
木のゴンズイを知ったときに速攻でファンになったのと同じで、魚のゴンズイにも一目惚れです。諸説紛々の変な名前が水陸呼応して謎の深みを増し、今回写した膨らみ始めの芽までがなにやら立派に見えてくるのでした。
けれど、冬芽がもうこんなにぷっくりしていました。実が失ってしまった赤い色は、しっかりとここに引き継がれています。
ゴンズイのことを調べると、木だけでなく海にも同じ名前の魚がいることが必ず触れられているもので、たまたま先日、その海のゴンズイの生態をテレビで見ました。
きれいな縞模様を持つ小さな魚で、幼いうちは同じ親から生まれた兄弟姉妹が密集して団体行動をするのでした。その動きは、まるで機械仕掛けのように統制がされていて、まったく乱れがありません。
木のゴンズイを知ったときに速攻でファンになったのと同じで、魚のゴンズイにも一目惚れです。諸説紛々の変な名前が水陸呼応して謎の深みを増し、今回写した膨らみ始めの芽までがなにやら立派に見えてくるのでした。
<補注> もっと冬芽が膨らんだ段階を写したら、枝の皮目が海のゴンズイを彷彿とさせることに気づきました。(2018年3月14日)
過去のきょう 2015 タイワンホトトギス 2014 ヤブコウジ 2013 ヒュウガミズキ 2012 ミドリサンゴ(アオサンゴ) 2011 ダイオウマツ 2010 ハイマツ 2009 ロドレイア・ヘンリー 2008 ゴクラクチョウカ 2007 キンセンカ 2006 イイギリ 2005 モウソウチク
| 固定リンク
コメント
はた衛門さん、おはようございます。
新年をいかがお過ごしでしょうか。
わたしもお魚のゴンズイの動画、
どこかで見た気がいたします。
でも、思い出せない!
覚えたいことはいっぱいありますのに、
忘れるスピードのほうが早くて・・
目減りしていく知識をつなぎとめるためにも
本年も刺激的なお話を期待しておりま~す^^
投稿: ブリ | 2016-01-02 10:56
ブリさんへ:
新年おめでとうございます。
もしかして、同じ番組を見ていたのでしょうかね。
とってもかわいくて、しかもあの統制のとれた動きがすごくて、
チョー感動してしまいましたよ。
投稿: はた衛門 | 2016-01-03 07:34