1月10日(日) ヒメフヨウ
なんだか、例のアブチロンを逆さまにしたような花です。花びらは開かないのだそうで、しかし、いわゆる閉鎖花とは違って雌シベ(花柱)がズドーンと突き出していて、開かないわけがどこにあるのか、花に聞いてみたくなります。
そんなおかしな花に比べると、葉はいたってまともです。というか、ややガサツに過ぎる風体で、「姫」という修飾はあまり似合いません。木の高さも、写真のものは大きく育ったもののようで、3mほどはありました。
つまり、木や葉は全然「姫」ではなくて、もっぱら花の小ささが名前の元になっているようです。加えて、オジサン的には、花が開かないことも「姫」と言われる由縁ではあるまいか…と想像して、ついニヤついてしまうのでした。
そんなおかしな花に比べると、葉はいたってまともです。というか、ややガサツに過ぎる風体で、「姫」という修飾はあまり似合いません。木の高さも、写真のものは大きく育ったもののようで、3mほどはありました。
つまり、木や葉は全然「姫」ではなくて、もっぱら花の小ささが名前の元になっているようです。加えて、オジサン的には、花が開かないことも「姫」と言われる由縁ではあるまいか…と想像して、ついニヤついてしまうのでした。
<補注> 同じ属で、花がやや大きくて下を向くウナズキヒメフヨウを収録しました。(2016年1月20日)
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