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12月7日(月) カナクギノキ

151207kanakuginoki
花を見逃したどころか、実もすでに失せ、葉の色が褪せかけているというのに、初めて出会った木なので、とりあえず収録することにしました。
クスノキ科クロモジ属と知ってから写真を見直せば、枝振りにクロモジっぽい面影があります。しかし、撮ったときはこの変わった形の葉だけに惹かれました。「○○みたい」と形容しにくい、ちょっと独得の雰囲気です。
カナクギノキというので、金釘流家元を自認するはた衛門としては、とても親しい気持ちが湧きます。ところが、じつは「鹿の子木」が変化した(注2)と言います。ということは、春に花を撮り、秋に実を写し、その間に樹皮(鹿の子模様)の様子も記録しなければならないわけで、新しい年の課題がまた一つ(三つ?)増えました。

<補注1> ことは計画どおりには捗らないもので、なか6年置いてようやく冬芽(花芽と葉芽)の様子を収録できました。(2022年1月31日
<補注2> 「鹿の子木変化説」には反対票を投じておきます。(2022年5月11日

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