12月27日(日) タラノキ
「春にはグィンと飛び出すからねぇ!」と言っているような枝先と、「ワタシ、オシャレでしょ!」と言っているような花穂の軸との対比を狙いました。
タラノキについては、最初は花が咲くことに驚き、それが実になったとうれしがり、葉の棘が痛いと嘆き、変な葉痕に感心し、そして若葉の繊細な美しさに魅了され、もうずいぶん付き合ってきたと思っていました。なのに、このはち切れんばかりのエネルギーやこのシックな色合いを写し取るのは初めてです。
奥深いなぁ、などという月並みな感想は、きっとタラノキには失礼なことでしょう。深いも浅いも関係なく、ありのままに生きているものは美しいのです…あれれ、繰り返し繰り返し、耳にこびりついてしまったあの歌を真似てしまいました。
タラノキについては、最初は花が咲くことに驚き、それが実になったとうれしがり、葉の棘が痛いと嘆き、変な葉痕に感心し、そして若葉の繊細な美しさに魅了され、もうずいぶん付き合ってきたと思っていました。なのに、このはち切れんばかりのエネルギーやこのシックな色合いを写し取るのは初めてです。
奥深いなぁ、などという月並みな感想は、きっとタラノキには失礼なことでしょう。深いも浅いも関係なく、ありのままに生きているものは美しいのです…あれれ、繰り返し繰り返し、耳にこびりついてしまったあの歌を真似てしまいました。
<補注> タラの芽採取とは、なかなかに罪深い行為でした。(2021年4月4日)
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