11月21日(土) ブラシノキ
街道沿いのお庭に赤い花が見えました。「ブラシノキだろう。もういいか」とは思いつつ、なんか変なので、とりあえずカメラに納めてきました。
違和感その1は時期です。図鑑的には3~7月、自分でも5月・6月と、返り咲きの8月には花を撮っているものの、雪のニュースも聞こうというこの時期に、かなり真面目に咲いているのは果たしてノーマルなことなのでしょうか。
続いて気になるのは花穂と葉の関係です。花穂の前後(上下)に葉がつくとばかり思っていたら、今回のものは明らかに花と葉が入り交じっています。
そんな違和感を持ちながら見るせいか、ブラシノキの葉ってこんなに細くて尖っていたろうかと不安になってきます。
そんなこんなで調べていたら、葉形については、これがあと倍くらい長いマキバブラシノキ(Callistemon rigidus)という種類があることを知りました。それと比較すると、この木の葉はふつうのブラシノキ(C. speciosus)の範囲と考えてよさそうです。
残りの二つの疑念(開花時期、花と葉の位置関係)は、きょうの段階では解決できませんでした。やや不気味系の蒴果まで載せて、もう卒業かと思っていたブラシノキなのに、まだまだ、まだまだ、見て見て、見続けなければいけないようです。
違和感その1は時期です。図鑑的には3~7月、自分でも5月・6月と、返り咲きの8月には花を撮っているものの、雪のニュースも聞こうというこの時期に、かなり真面目に咲いているのは果たしてノーマルなことなのでしょうか。
続いて気になるのは花穂と葉の関係です。花穂の前後(上下)に葉がつくとばかり思っていたら、今回のものは明らかに花と葉が入り交じっています。
そんな違和感を持ちながら見るせいか、ブラシノキの葉ってこんなに細くて尖っていたろうかと不安になってきます。
そんなこんなで調べていたら、葉形については、これがあと倍くらい長いマキバブラシノキ(Callistemon rigidus)という種類があることを知りました。それと比較すると、この木の葉はふつうのブラシノキ(C. speciosus)の範囲と考えてよさそうです。
残りの二つの疑念(開花時期、花と葉の位置関係)は、きょうの段階では解決できませんでした。やや不気味系の蒴果まで載せて、もう卒業かと思っていたブラシノキなのに、まだまだ、まだまだ、見て見て、見続けなければいけないようです。
<追録> 翌月、ほかの場所でも花をつけているブラシノキを見ました。この時期の開花がふつうか異常かの疑問は残っても、とりあえず個体の問題でなかったことは判明しました。(2015年12月)
過去のきょう 2014 ヤマハギ 2013 ヒメイチゴノキ 2012 カナムグラ 2011 メガルカヤ 2010 ミツデカエデ 2009 アブラチャン 2008 アメリカヅタ 2007 カタバミ 2006 ヤポンノキ 2005 シロダモ 2004 ドウダンツツジ
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