10月5日(月) オニヤブソテツ
葉を表から見た写真をずいぶん昔に載せたままでした。なので、今回は思い切り裏側を主役にして、表側は後ろに控えてもらいました。
オニヤブソテツの仲間(オシダ科ヤブソテツ属)の胞子嚢は総じてこういう風にランダムな配置とは言え、オニヤブソテツのいい加減さはそのなかでも抜群です。仔細に見ると、どうやら葉脈の脇についているようです。小葉のつき方と同じく、葉脈も互生なので、それがこのバラバラ加減の元になっているのでしょう。
また、胞子嚢の中央が黒っぽいのもオニヤブソテツの特徴です…と言いたくて、そこがノッペリと白いヤブソテツを探したのに、残念ながらこの場所ではヤブソテツは見つかりませんでした。気にしないときは両種が案外に接近して生息しているのに、いざというときには空振りなんて、まるで我が人生を投影した感じです。
オニヤブソテツの仲間(オシダ科ヤブソテツ属)の胞子嚢は総じてこういう風にランダムな配置とは言え、オニヤブソテツのいい加減さはそのなかでも抜群です。仔細に見ると、どうやら葉脈の脇についているようです。小葉のつき方と同じく、葉脈も互生なので、それがこのバラバラ加減の元になっているのでしょう。
また、胞子嚢の中央が黒っぽいのもオニヤブソテツの特徴です…と言いたくて、そこがノッペリと白いヤブソテツを探したのに、残念ながらこの場所ではヤブソテツは見つかりませんでした。気にしないときは両種が案外に接近して生息しているのに、いざというときには空振りなんて、まるで我が人生を投影した感じです。
<補注> ヤブソテツとオニヤブソテツの胞子嚢を比較しました。(2018年11月10日)
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