10月27日(火) ヤブソテツ

ちょっと前にオニヤブソテツの葉裏を載せたことがあって、そこでこのヤブソテツのことを「胞子嚢がノッペリと白い」と書きました。じつは「白い」というのは誇張で、図鑑的には灰色が正しいのに、今回撮影したものはこんな茶色でした。
胞子嚢ですから、胞子が弾ける前と後では状態(形や色)が変わるらしく、このヤブソテツはどうやら「その後」のようです。その配列こそ、どちらもまったくランダムであっても、オニヤブソテツの胞子嚢が明らかに「蛇の目」形なのに対し、こちらには二重輪っかの気配が皆無であることだけはよくわかります。
葉表だけ見ても、ボコボコした感じのオニヤブソテツと滑らかなこちらとでは違いがだいたいわかるようになったし、裏返して確認する見どころはこれでつかめました。あとは季節ごとにピラピラ裏返してみて、図鑑どおりに「ノッペリと灰色」の状態を写すことができればメデタシ・メデタシというわけです。
胞子嚢ですから、胞子が弾ける前と後では状態(形や色)が変わるらしく、このヤブソテツはどうやら「その後」のようです。その配列こそ、どちらもまったくランダムであっても、オニヤブソテツの胞子嚢が明らかに「蛇の目」形なのに対し、こちらには二重輪っかの気配が皆無であることだけはよくわかります。
葉表だけ見ても、ボコボコした感じのオニヤブソテツと滑らかなこちらとでは違いがだいたいわかるようになったし、裏返して確認する見どころはこれでつかめました。あとは季節ごとにピラピラ裏返してみて、図鑑どおりに「ノッペリと灰色」の状態を写すことができればメデタシ・メデタシというわけです。
<補注> ヤブソテツとオニヤブソテツの胞子嚢を比較しました。(2018年11月10日)
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