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10月23日(金) ナガボノシロワレモコウとワレモコウ

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今月の1日にこのナガボノシロワレモコウを載せて、よし、全体像がわかったぞ、と思ったのも束の間、その写真を見ていて、あれれ、そう言えば花の構造をしっかり理解していないや、と気づきました。あの花穂は小さな花の集まりだろうと漠然とは思っていても、そこにグッと寄ってみることをしていませんでした。
そこで一気にググッと迫ると、白い柱頭を持つ1本の雌シベを、茶色(割れて出て来る花粉は山吹色)の葯を持つ4本の雄シベが囲んでいるのがわかりました。その基部には花びらのように見える4枚の萼があります。
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蕾(萼)が割れて雌シベ・雄シベがこうしてのび出している日数は短くても、開いた萼はずっと残るので、花穂は長い間、いかにも花っぽい顔をしていられます。しかし、花粉媒介者たちは花の旬をしっかり知っていて、こうして真剣な目つきで萼の付け根の蜜を採取し廻っていました。
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もののついでに、ふつうのワレモコウにも迫ってみました。花穂の先端側の花はもう雌シベ・雄シベが枯れ落ちているのに、付け根側は花盛りです。こうして、先方向から順に開いていくので、その気で迫れば、案外に長い間、ワレモコウの「本当の」開花状態は確認できるのでした。

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