10月12日(月) カラコギカエデ
カエデ類というのはそもそも水分が好きなものが多いわけで、そのなかでもこのカラコギカエデは、決まって「湿地に育つ」と説明されます。写真の木も、湿地とまでは言えなくても沢の近くで出会いました。
カラコギという名前から、お茶碗などに描かれる例の「唐子」がなにか関係するのかと勝手に思っていたのに、正解は「鹿の子」の転訛でした。樹皮が剥けると鹿の子模様になるといい、牧野博士もこの説を「妥当と考える」としています。
しかし、そんな模様になった木肌をまだ見たことがないし、カノコギ・カノコギと何遍繰り返してもカラコギにならないし、自分としてはどうにも納得がいきません。これから少しずつ親睦を深めていく(注)べき木のようです。
カラコギという名前から、お茶碗などに描かれる例の「唐子」がなにか関係するのかと勝手に思っていたのに、正解は「鹿の子」の転訛でした。樹皮が剥けると鹿の子模様になるといい、牧野博士もこの説を「妥当と考える」としています。
しかし、そんな模様になった木肌をまだ見たことがないし、カノコギ・カノコギと何遍繰り返してもカラコギにならないし、自分としてはどうにも納得がいきません。これから少しずつ親睦を深めていく(注)べき木のようです。
<補注> まずは葉のバリエーションを学びました。(2024年9月4日)
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