10月10日(土) ウラジロモミ
弘前であのウラジロモミに再会できました。通過中の台風のおかげで、吹き飛ばされそうな風と、最低の光線具合というおまけ付きではありながら…。
葉は冬よりも幼い状態で、それだけ気孔帯の白さ(太さ)が目立ち、葉先の尖りもかわいらしく控えめです。あの冬に、弘前ではこの点を確認できなくて、志木に戻ってから写したものよりも、ずっとウラジロモミの特徴が出ています。
さて、風で揺れる枝をしっかりつかんでいた手を離して全体を見上げたら、緑のお芋が団体でブルンブルンと唸っていました。どうせなら、この風で一つくらいもげ落ちてこないか期待したものの、まだ若い実にそんな気配はありません。
日本固有種ということで、なんとなく、もっと慎ましやかな実だろうと勝手に思っていたのに、なんとも虚を突かれた再会劇でした。
葉は冬よりも幼い状態で、それだけ気孔帯の白さ(太さ)が目立ち、葉先の尖りもかわいらしく控えめです。あの冬に、弘前ではこの点を確認できなくて、志木に戻ってから写したものよりも、ずっとウラジロモミの特徴が出ています。
さて、風で揺れる枝をしっかりつかんでいた手を離して全体を見上げたら、緑のお芋が団体でブルンブルンと唸っていました。どうせなら、この風で一つくらいもげ落ちてこないか期待したものの、まだ若い実にそんな気配はありません。
日本固有種ということで、なんとなく、もっと慎ましやかな実だろうと勝手に思っていたのに、なんとも虚を突かれた再会劇でした。
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